褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 パットン大戦車軍団(1970) 軍人ジョージ・パットンの半生を描く

2009年08月29日 | 映画(は行)
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 最近ブルー・レイで映画が観られるようになったけれど、今回のパットン大戦車軍団はブルー・レイで観ました
 やっぱり、DVDで観るより画像が綺麗だね
 そんなパットン大戦車軍団だけれど、ジョージ・パットンの半生を描いた作品しかし、この映画は脚本としてフランシス・フォード・コッポラが参加している
 実は僕の借りたブルー・レイの中には、コッポラがインタビューを受けているシーンがあるけれど、このジョージ・パットンは奇人変人扱いされていた事を語っている
 でも映画化においては、ジョージ・パットンをそれほど悪者に描かれていない少しジョージ・パットンの人物像の毒が薄められているようだ
 その点が残念な気もするけれど、しかしこの映画はそんな事を加味してもやっぱり面白い
 なかなか魅力ある人物としてジョージ・パットンが描かれていた監督はフランクリン・J・シャフナー
 彼の作品では有名なのが猿の惑星だろうそして、スティーヴ・マックウィーンダスティン・ホフマン共演のパピヨンも彼の監督作品
 猿の惑星パピヨンも僕のお勧め
 それでは、パットン大戦車軍団を紹介します

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 第二次世界大戦における北アフリカ戦線において、アメリカ軍はドイツ軍の知将ロンメル将軍により、大打撃を受けた
 そのアメリカ軍の建て直しに着任したのがパットン将軍ジョージ・C・スコット

 彼はブラッドリーカール・マルデン)を副官につけて、徹底的にアメリカ軍を鍛え直す
 そしてパットン(スコット)は待ち望んでいたドイツのロンメル将軍との対決の時が来た
 パットン(スコット)は軍人気質でありながら、意外にも外見と違い戦争においては勉強家彼は、ロンメルの書いた本を読んでいて彼の戦い方を研究していた
 パットン(スコット)はロンメルを撃破して、イギリス軍のモンゴメリーマイケル・ベイツ)軍と歩調を合わすことが出来た
 北アフリカ戦線での戦いも終わり、次はシチリア上陸作戦において速攻を唱えるパットン(スコット)と慎重派のモンゴメリー(ベイツ)との間で意見が食い違うしかし、強行手段に出たパットン(スコット)はシチリア上陸作戦に成功
 しかし、パットン(スコット)は野戦病院において、戦争ノイローゼにかかっている兵隊を殴ってしまい、欧州上陸作戦の指揮官を降ろされ、イギリスへ行く事になる
 パットン(スコット)は、怪我をしていない兵隊が野戦病院にいることが、我慢ならないらしい
 そして、イギリスにおいて婦人会の公演を行うが、その公演内容がソ連を侮辱した内容に思われてしまい、またまた上層部の怒りをかうことになる
 ノルマンディー上陸作戦が成功するが、その作戦に参加できない事に寂しさを覚えるパットン(スコット)
 しかし、今や欧州戦線の指揮官のブラッドリー(マルデン)からパットン(スコット)はドイツとの戦いに参加するように頼まれる
 戦争大好き人間のパットン(スコット)は大喜び
 まさにパットン(スコット)率いる軍団は次々にドイツ軍を倒していくしかも彼の軍隊はまさに不眠不休の如く行進して行くそして、パットン(スコット)の名を一躍有名にしたバルジの戦いによって、ドイツ軍を降伏まで追い込むが・・・
 続きは映画を観てください

 ジョージ・パットンというアメリカの名将を描いた映画だけれど、たびたび過激な発言によって失敗を繰り返してしまうパットンだが、この映画はパットンという男を非常にユーモアあふれる人物として描かれている
 しかし、この映画はパットンの人物像を描くだけでなく戦争シーンの迫力も凄いスケールの大きい戦争スペクタル映画でもあり、娯楽作品としても一級品3時間近くある大作ですが、笑わせ、吃驚させるパットンの言動は面白いお勧めの映画です

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