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競馬 天皇賞(秋)予想 先行馬有利かな?

2010年10月30日 | 競馬予想
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 今年の天皇賞(秋)は有力3歳馬の参戦もあって予想のやりがいがある。
 前哨戦の毎日王冠が3歳馬のワン、ツーということもあり世代間の戦いが、今年のレースは少し難解にしている。実際に今年の3歳馬はレベルが高いように思うし、3歳馬が勝つ可能性があるだろう。
 しかしこのメンバーを見ると、逃げる馬はシルポート。他にこの馬に競りかける馬も見当たらず流れはスロー。今週からBコースへの変更もあり、圧倒的に先行馬が有利。
 それでは馬印と各馬についてコメントを述べよう
 ◎ 12 アーネストリー
 ▲  2 ブエナビスタ
 ▲ 10 シンゲン
 ▲ 17 コスモファントム
 △  7 ペルーサ
 △  8 シルポート
 △ 11 アクシオン
 ×  4 エイシンアポロン
 ×  6 スマイルジャック
 × 15 スーパーホーネット

 僕の本命は12番のアーネストリー。金鯱賞を勝った時は展開に恵まれたぐらいにしか思っていなかったが、宝塚記念の内容から札幌記念での堂々たる勝ちっぷりを見せ付けられるとこの馬の能力を認めなければならない。
 先行タイプのこの馬にとってスローペースになりそうな展開はこの馬に絶好だ。

 単穴には3頭挙げる
 まずは2番のブエナビスタを挙げる。今さらこの馬についてはアレコレ説明する必要も無いだろう。圧倒的な能力は持っているし、スミヨン騎乗というのも心強い。
 しかし今年になって1着か2着しかないだけに能力は認めるが、去年のような暴力的な強さを感じないのも事実。他の馬と比較して抜けた存在とも思わないのだが。それにこの馬にとって内過ぎる枠も心配だし、展開があまりにもアーネストリーに向きそうなだけに少しでも窮屈な場面があると取りこぼす可能性はある。ここは▲評価まで。

 次に10番のシンゲン。長期休養明けの前走のオールカマーでの勝利。今回は得意の東京、距離、叩き2走目など考えると前走より条件は好転する。既に7歳だがまだ底を見せていない部分があるだけに実は1番強い可能性もある。
 流れに乗ることが出来ればGⅠのこのメンバーでも上位争いどころか勝っても不思議ではない。

 次に強い3歳世代を代表して17番のコスモファントムを挙げる。他にも有力な3歳馬はいるが、スタート、折り合い、距離など不安要素があるが、この馬は好位でレースが出来るし、シルポートが引っ張る展開なら折り合えるだろう。春はローテーションを考えると本調子では無かったと思う。
 ここ2走はダートを走って本来の持っている能力を隠しているが、この馬の持っている能力はレベルの高いメンバー構成だったラジオNIKKEI2歳Sまでさかのぼれば明らか。この馬が勝っても驚けない。

 勝つのは難しいが2着ならありそうな馬を挙げよう
 まずは7番のペルーサ。最近のスタートの酷さは見てられない。しかし前走の毎日王冠はスタートの大出遅れがあったので負けるのは仕方ないが、もう少し最後は迫力のある追い込みが見れると思ったのも事実。今回練習の成果で上手くスタートを決めることが出来たとしても今までのレース振りを見ていると中団より後方の位置取りになるのではないか?
 展開的に中団より後方の位置取りでは勝つのは厳しい。ここはスムーズに能力を出し切ったとしても2着までか。

 次に8番のシルポート。休養明けのここ2走の内容が頼りないけれど本来はもう少し粘り強い馬。
 今回もメンバー的に逃げることが出来そうなだけに展開的に怖い1頭。しかも馬場が渋りそうなのも良い。2着には押さえておいた方が今晩はぐっすり眠れる。

 次に11番のアクシオン。はるか昔だが、去年の鳴尾記念の持ったまま抜け出して来た強さのインパクトが大。
 今年の金鯱賞は休養明けだっただけに大敗は仕方無い。前走の札幌記念にしても3着だったが、大して見せ場は無かった。
 しかしこの馬の能力は前走程度ではないだろう。スローペースの流れを好位で流れに乗ることが出来れば2着に飛び込んで来ても驚けない能力はある。

 三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう。
 まずは4番のエイシンアポロン。レースセンスのある馬なだけにこの内枠は絶好。しかし完璧のレース振りだった前走の毎日王冠から受ける印象は今回の2,000Mは距離が少し長い。
 しかし今回も絶好の展開、位置取りを望めそうなだけに3着には押さえる必要はある。

 6番のスマイルジャック。前走の毎日王冠は圧勝しそうな勢いだったのに不思議なくらいの失速。気分良く前に行ってしまったのが敗因か。距離も少し長いのだろう。
 しかし、今回はジョッキーも末脚勝負に徹するだろう。今年の安田記念のようにヤケクソで最内から突っ込んできて3着の可能性はある。

 次に15番のスーパーホーネット。休養明けは超得意。やたらGⅠレースになると2着が多い勝負弱い馬だが、あの名馬のウオッカ、カンパニーを降して来た能力は侮れない。外枠は痛すぎるが3着なら来ても驚けない。

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 12
 2着  2、7、8、10、11、17
 3着  2、4、6、7、8、10、11、15、17

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 2、11、17
 2着 12
 3着 2、4、6、7、8、10、11、15、17   合計72点

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