褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 イーグル・アイ(2008) 超ド派手なシーンの連続です

2021年09月15日 | 映画(あ行)
 政治的な小ネタを挟みながらもド迫力の映像を観れる映画が今回紹介するイーグル・アイ。これだけ車がクラッシュする映画もなかなかお目にかかれないが、その見せ方が上手いので更なる迫力を感じさせる。アメリカ軍がアフガニスタンから完全撤退してしまった今となっては、ストーリーの中味どころかオープニングからして新鮮さがまるで無いが、早速ストーリーの紹介を。

 コピーショップ店で働いているジェリー(シャイア・ラブーフ)は双子の兄であるイーサンを突然の事故死で亡くしてしまって悲しみに浸りながら帰る道中に想像していないことが起きる。いつの間にか大量に預金が増えていたり、更にはマンションの自分の部屋に大量の武器が送られていた。驚きで瞬きもする間もない内に自分の携帯に全く知らない女の声で『今すぐにその場を逃げろ』。何とジェリーはテロリストと間違えられてFBIから追われる羽目になるのだが・・・

 さて、この先は典型的な巻き込まれ型サスペンスが展開される。追いかけられるジェリーを逃がすために電話の女は的確な指示を出し続ける。しかも、電話だけではなく電光掲示板や信号、監視カメラを利用して数十秒後に起きることを予測しながら指示してくるのだが、しかもこの電話の女はある場所へ誘導するように指示してくるのだ。果たして、電話の女は何者なのか、その目的は何だ!?俺なんかは、これだけ的確な指示を送れるのだから、もっと前もって楽に逃げれる方法があるだろう?なんてツッコミを入れたくなったりしたが、そのおかげで抜群に面白い逃亡劇を見れることになった。
 ちょっとばかり憲法について考えされる政治サスペンスの趣もあるが、とにかくド派手なシーンの連続なのでとにかく楽しめる。軍事マニアの人ならば戦闘機が出てくるだけで興味を引き付けられるだろう。色々と過去の映画のアイデアをパクっているような印象も受けたりするが、そんなことは大して問題に感じさせないぐらい興奮を味わえる映画として今回はイーグル・アイをお勧め映画として挙げておこう

 監督はD・J・カルーソー。本作と同じく(シャイア・ラブーフ)主演のサスペンス映画ディスタービアが面白いです。

 
 
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