褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 オールド・ボーイ(2003) 韓流嫌いでも観るべき

2012年06月27日 | 映画(あ行)
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 最近は少しづつ韓国の映画を観るようになって、僕なりにだいたい韓国映画のイメージが出来上がってきた。モラルが欠けている、ドS、執念深い、残虐、エロい、行動が馬鹿馬鹿しい。そして今回紹介する韓国映画オールド・ボーイを観て、もう一つ新たな印象が出来上がった。それは韓国人は大した理由も無いのに自殺をしてしまうということだ。それにしてもロクな印象が1つも浮かんでこないのが不思議。
 ちなみに今回紹介する映画オールド・ボーイは日本の漫画が原作。しかし、僕のイメージ通り映画の内容は完全に韓国らしさが満載だ。特に残虐性にはやっぱり韓国はこれだよ、これと思わず叫びたくなった。
 
 さてストーリーの方だが、ちょっと飲み過ぎた親父が、気付いたら殺風景な部屋に監禁されてしまっていた。ところが監禁生活は15年間の長きに渡り、ある日突然解放される。全く監禁された理由がわからない主人公の親父は、知り合った若い女性の力を借りながら?、自分を監禁した黒幕を執念深く探し出し、なぜこんな理不尽な目に遭わなければならなかったのかを追求する・・・というより、黒幕の方からご丁寧に会えるように連絡してくれる。
 そして真実を知った時に、主人公の親父と同様に観ている我々も驚き、そしてショックを受けてしまった主人公の親父の行動にきっと誰もが失笑してしまう仕掛けになっているのだ。

 前述した僕の韓国映画のイメージが全て盛り込まれているが、負のパワーが炸裂してかなり強烈な映画。今振り返れば、なんだか大雑把な映画だったような気がしないでもないが、2時間という貴重な時間を決して一瞬たりとも退屈することの無い面白い映画。

 主人公がいつの間にかカナヅチを手に取って振り回す暴力シーンは、思わず目を背けてしまうと思っていたのだが、意外にもコミカル感があってこんなシーンも韓国映画ならありだよな~と変な納得感があった。
 それよりも生きたままの生タコを丸飲みするシーンが頭から離れない。しかし、今思えばあのシーンは一体全体、何のためにあったのか必然性が全く思い出せない。確認のために再度観ることも考えたが、多くの残酷なシーンをまた観ないといけないのかと思うと2回も観る気になれなかった。
 他にもトンチンカンなシーンが多く出てくるが、そんなシーンも含めて面白い映画。とにかく韓流はなんでもかんでも嫌いなんだと言う人にぜひお勧めしたいオールド・ボーイを紹介します

オールド・ボーイ プレミアム・エディション [DVD]
チェ・ミンシク,ユ・ジテ,カン・ヘジョン
ショウゲート


 妻と娘がいる平凡なサラリーマンのオ・デス(チェ・ミンシク)は酔っ払って、警察のお世話になった帰りに、何者かに誘拐される。気が付くと、テレビが置いてある殺風景な部屋に監禁されていた。
 ある日、テレビのニュースを観ていると妻が殺されたことを知り、その容疑者が行方不明になっている自分になっていることにオ・デス(チェ・ミンシク)は驚き、ショックを受ける。
 そんな監禁生活が15年もの長きに渡り続くが、ある日突然解放される。

 オ・デス(チェ・ミンシク)はどうして自分がこんな理不尽な目に遭わされたのか、そして黒幕は誰なのか。その黒幕に復讐するために、寿司屋で知り合った若い女性ミド(カン・へジョン)の力を借りて黒幕を追求しようとするが・・・ショッキングな真相は映画を観てください



 それにしても韓国人の復讐は凄いです。韓国人と付き合うのは本当に難しいことを痛感させられます。バイオレンスな映画が好きな人は勿論、血が出る映画が嫌いな人も一度は観ることをお勧めしたい映画です。

 監督はパク・チャヌク。北朝鮮と韓国の国境38度線で起こった事件が描かれた本格的サスペンスJSA、そしてエロいヴァンパイアが登場する渇きなど、韓国映画界を引っ張る奇才です。

 主役のオ・デスを演じるチェ・ミンスクシュリで北朝鮮側の工作員を演じた俳優です。

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コメント (2)
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