我が子を責めているのは、
中国の詩人・陶淵明(365~427)です。
今日は、漢詩を読む会でした。
女性ばかり15,6人で、40年余り古典を読んでいる会です。
先生も、現在、女性の先生です。
今日は、陶淵明などの詩8編余りを読みました。
『子えを責む』は、陶淵明が五人の男の子に
ついて、「どれもこれもしょうがないやつらだ。」
と嘆じている詩です。
「五男ありといえども、すべて紙筆を好まず。」
と言っています。女の子もいたでしょうが、
当時は女の子は数に入りませんでした。
とてもユーモラスな詩で、嘆じていながら、
陶淵明の子どもに対する気持ちは暖かい。
若いときにこの詩を読んで、陶淵明はお酒ばかり
飲んでいたから、ろくでもない子ばかり出来たと
思ってしまいました。
今は、違います。子どもは親の願い通りには育って
くれないし、また、その子、その子の生き方でいいのだ。
と、思えるようになりました。陶淵明の息子たちも、
そこそこ立派に成人したに違いありません。
それにしても、今は若者にとっても生き難い世の中ですね。
派遣切りや、正社員の過労死など、どうにかならないものか
と考えてしまいます。過激な犯罪も増えています。
年寄りだって生き難いですよね。
中国の詩人・陶淵明(365~427)です。
今日は、漢詩を読む会でした。
女性ばかり15,6人で、40年余り古典を読んでいる会です。
先生も、現在、女性の先生です。
今日は、陶淵明などの詩8編余りを読みました。
『子えを責む』は、陶淵明が五人の男の子に
ついて、「どれもこれもしょうがないやつらだ。」
と嘆じている詩です。
「五男ありといえども、すべて紙筆を好まず。」
と言っています。女の子もいたでしょうが、
当時は女の子は数に入りませんでした。
とてもユーモラスな詩で、嘆じていながら、
陶淵明の子どもに対する気持ちは暖かい。
若いときにこの詩を読んで、陶淵明はお酒ばかり
飲んでいたから、ろくでもない子ばかり出来たと
思ってしまいました。
今は、違います。子どもは親の願い通りには育って
くれないし、また、その子、その子の生き方でいいのだ。
と、思えるようになりました。陶淵明の息子たちも、
そこそこ立派に成人したに違いありません。
それにしても、今は若者にとっても生き難い世の中ですね。
派遣切りや、正社員の過労死など、どうにかならないものか
と考えてしまいます。過激な犯罪も増えています。
年寄りだって生き難いですよね。
ほんと世の中環境変化激しく
住みにくい厳しさ感じます
家庭での夫婦 親子関係会話
大切にしなくては・・・