昨日は、横浜中央郵趣会でした。
出席者は13名でした。
今回のテーマは、『議事堂はがき』。
皆様、それぞれに収集した葉書や手紙を
発表します。
私は、葉書類は収集していませんので、
拝見するばかりです。
これは、議事堂葉書にサカタノタネの広告入り。
こちらは、熱海梅まつりの広告入り消印。
こちらは、年賀はがきにヒノデ学生服の広告入り消印。
こちらは、封緘葉書のみほん字入り。
こちらは、地元・総持寺差出の、明治44年のエンタ。
その他、沢山の議事堂葉書を見せて戴きました。
皆さんは、郵便史や歴史的出来事が、すべて頭に入っていますから、
古い葉書や封書を見て、貴重なものかどうか即時に判断できます。
偉い!!!
私は、児童書や文学関係の切手を収集していますから、
収集の方向は違いますが、
郵趣会では、いろいろな知識を得ることが出来ますから
楽しく勉強させて戴いています。
Mさんが、今年3月に横浜のケーブルテレビ・YOUテレビが、
放送した『横浜ミストリー・横浜郵便物語』のCDを貸してくださいました。
拝見しますと、JPS横浜郵趣会の皆さんへのインタビューを始めとして、
横浜が近代郵便の発祥の地であったことの説明、
横浜フランス郵便局のデクロン君カバーのお話などを、
それぞれ郵便研究の第一人者にインタビューして、
解りやすく説明されていました。
デクロンという方は、明治初期の横浜フランス郵便局長だった方です。
日本→フランスの初期の頃のはがきや手紙には、『デクロン君』の
ハンコがついています。それが大変貴重な郵便物だそうです。
デクロン氏は、植物にも深い造詣があって、
日本のアズマシャクナゲを諸外国に紹介した人でした。
アズマシャクナゲにデクロン氏の学名が付けられています。
東石楠花、学名: Rhododendron degronianum。
丁度、郵趣会場の神奈川公園にシャクナゲが咲いていました。
アズマシャクナゲかどうか判りませんが、次に写真をアップします。
また、皆様から郵趣品を買ったり、戴いたりもしました。
帰りには、横浜のデパートに寄って、
皆様と、美味しいハンバークを戴いて帰りました。