今日から6月。
朝からよいお天気です。
小鳥の声も華やかに、楽しそうに聞こえます。
もうすぐ梅雨ですね。
昨年は6月3日に梅雨入りしました。
散歩に出ると、こんな野の花に出会いました。
どくだみの花です。
また、こんな実が…。
小判草です。
まるで、小判がぶら下がっているようです。
茶花にも使います。
これは、桑の実です。
YUさんのブログで、桑の実のなっている所を
教えて戴きました。有難う。
まだまだ、食べられそうにもありません。
もっと、黒ずんでこなくては。
私の実家の方では、桑の実を「めど」と言っていました。
おやつのない戦後、家の屋敷の桑の実を摘んでは
おやつ代わりに食べました。
唇が真っ黒になる位に。
桑の実をポケットに入れると、
ポケットが紫色に染まって、
お洗濯しても落ちませんでした。
桑の実を歌った唱歌「赤とんぼ」を思い出しました。
これは、1980年(昭和55年)に発行された
「赤とんぼ」の切手です。
歌詞の中に、
♪山の畑で桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか♪
とあります。
桑の実は、容易に見ることができる植物だったのですね。
昭和時代まで、養蚕が盛んでしたから、
桑の木は至るところにありました。
最近は、めったにお目にかからなくなってしましました。
なつかしい実です。