ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

カブ

2018年12月19日 | 飲食:食べ物(材料)

 日本酒の肴

 私の数少ないブログの相互読者であるコスモスさんがブログを辞めてしまい、寂しい季節がさらに寂しくなっているが、数少ないブログの相互読者の残る1人であるくりまんじゅうさんは元気そうで時々身近な事柄を発信している。スポーツ関連、芸能関連には興味ないのだが、彼女が紹介する食材や料理には関心があり、よく読んでいる。
 過日、彼女のブログで野菜のカブが、彼女の料理と共に紹介されていた。カブは私の大好物、11月頃から沖縄のスーパーにも顔を出す。先日2個入りの1袋を買って、小ぶりだったので2個とも塩揉みして、塩を洗って、絞って冷蔵庫で保管。塩もみした2個分は全て翌日の晩酌の肴にした。美味しかったので日本酒も少し飲んだ。
     
     

 畑やっている頃、自分でカブを育てたことが何度かある。ホームセンターへ行くと、カブにはいくつか品種があり、私はいつもコカブという種を購入していた。種袋の説明によるとコカブは害虫のアブラムシの食害を受けるが、丈夫で育てやすいとのこと。3~10月に種蒔き、4月後半~12月前半に収穫と適応期間が長いという利点がある。
 自分で種を播いて収穫したコカブの写真は無いかと探したら、あった。2014年10月末に種を播いて、同年12月9日に収穫したコカブの写真。「旨かったなぁ」と思いだす。「作りたいなぁ」と思う。でも、スーパーで買ったカブもきっと同じ。ただ、自分が作ったという贔屓目が自分のものをより美味しく感じさせるだけのことだろう。
     
 カブ(蕪):根菜・葉菜
 アブラナ科の一・二年草 地中海沿岸~西アジア方言名:インディー
 根と葉を食用とする。根の形は円筒形、球形、扁球形などあり、色は白、赤、緑、紫など様々な品種がある。東洋系では大カブの聖護院、葉を主に食用とする野沢菜があり、洋種系では小カブの金町などがあるとのこと。

 記:2018.12.24 ガジ丸 →沖縄の飲食目次