福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

高齢化

2013-07-27 05:20:10 | 日記
改めて、何を今さら・・
高齢化率は既に、「超高齢化」と言われるらしい21%など、とっくに越え、一人暮らし世帯が増加・・・
諏訪永山地区は、確か37%・・・???と、記憶にある。
違ったかな。
若い世代の流入などで、多摩市全体の高齢化の数字が極端には増えないけれど、100歳以上のかたが何人もおられる・・という。
その現実が、数字の世界から耐えきれないようにフローし、目の前に広がっている。
とにかく、福祉亭の周辺におられる「元気90代さん」は、5人はおられる。
男性3人、女性2人。
女性より男性が多い。
それぞれ、お一人暮らし。
いや~~、たいしたもの。
でも、だからと言って、目を離していれば、何が起きるかは、わからない。

病院に緊急入院された93歳さん。
なんとか一週間で退院された。
「朗報!」という件名のメールが転送されて、ほッ。
良かったですねえと、周囲と喜びあう。
でも、現実の世界は、それでは終わらない。

病院から包括に退院の連絡があったという。
でも、ヘルパーの支援のある日は、別の曜日。
・・と、なると、介護保険のサービスの見直しもかける必要があるかもしれない。
でも、それも、すぐには、対応できかねる。
フォーマルサービスの世界から飛び出してくる。
病院のケースワーカーの判断、包括のケアマネの判断が、どれくらい適格かが、問われてくる。
インフォーマルサービスがどう周辺に構築されているかも、問われる。

インフォーマルサービスは、言ってみれば、そのかたの人生の通信簿。
自らが、自覚的に構築されていなければ、いざという時にスイッチが入らない。
・・・ということが昨夜わかった。

福祉亭のご利用者さんの93歳さんは、頭ははっきりされておられるし、女性に比べれば幾分豊か??な年金もお持ち。
しかも、地域の交友関係者もお持ち。
だから、条件としては、非常に恵まれておられる。
福祉亭のキーマンM氏とY氏。
この一週間は、大活躍。
Y氏は、名指しされ、すぐ病院に出向かれた。
M氏は、心配症。司令塔。

人物の配置は、理想的。
訪問診療をしてくださるS先生もおられる。
ただ、かかりつけ医ではないので、申し訳ない気持ちを抱えながらの、昨夜のご相談となってしまった。
こちらの心配を受けて、すぐ、訪問してくださる。
時間は、夜の7時をまわっていた。
結果的には、なんとか良好な状態とわかって、安堵。

机上で、ケースをなぞっていては、何もならないゾ!!まったく!!と、改めて思い知らされた昨夜。






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