福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

お見舞い

2013-07-22 05:56:02 | 日記
ご利用者さん、ボラさんが今、3人入院中。
それぞれ、お見舞いに行ってくださるかたがあって、ご様子がなんとか、わかっていて、安心している。
でもなあ~~、お見舞いに行ってさしあげたいなあ~~
だいたい、お世話になりかたが違う・・と、ずっと、いつも。
まあ、お一人は、こちらのお世話のしかたが・・なんですが、それもこれも、福祉亭とワタシを信頼してくださってのこと。

日曜日、宿題が頭にちょっと、浮かんだけれど、思い切って出かける。
まず、ボラさん。
リハビリにまで行くことができたので、なんとか、明るい表情で過ごされていた。
体重が8キロ減ってしまった・・って。
でも、一時期の最悪のご容態から、よく、ここまで回復された。
気を使って、ずっと、おしゃべりしてくださる。
時々、言葉が思い出せなくて、考えておられるけれど、全く、言語に問題ない。
活気のある病院で、明るくていいと、ご本人も。
とにかく、ラウンジルームには、お見舞い客で一杯。
帰り際、静かな廊下で、ご主人さまと息子さんと思われる一組が静かに座っておられた。
ワタシが通りかかると、ちょっと、頭を下げてくださる。
きっと、奥さまであり、お母さんである方が、ご入院なんだろうなあと、直感。

もう一つのお見舞いは、親子さん。
心配しながら伺うと、なんと、思いのほかお元気。
娘さんともご一緒に面会させてくださる。
お話が、ちょっと、脈絡なく理解ができないところもあるけれど、一生懸命おしゃべりしてくださるので、頷きながら聞く。
周囲は、ご高齢。
でも、それぞれ分けがあってのご入院。
認知も落ちておられるご様子のかたも。
スタッフは、みな、明るい。
娘さんがスタッフにちょっと、手をちょっと振って、ご挨拶をすると、それぞれ、にこッと笑顔を返してくださる。
そこが、とても良かった。

いつか必ず訪れる、入院。
どんなかたでも、避けて通ることは、なかなか難しい。
月曜日の食材を調達して、自転車を押しながら坂道を上がっていると、偶然、来ることになっていた次男が、後ろから追いついて、声をかけてくれた。
うれしかった。
一日のことを、話す。
後をよろしくと、そして、人生をがんばるように言う。



コメント
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