福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

判断

2019-10-07 02:33:30 | 日記
時折、判断しがたいことに、判断を求められる。
3.11東北の支援。
日本全国、世界からもボランティァが、駆けつけた大災害。
その支援を継続するか、どうか・・と。
所属財団の支援。
財団としては、支援終了の判断をしながら、関わられたみなさんは、もう少し・・と。
支援には、結局のところ支援金が必要。
必要であれば、拠出できなくもない財政事情。
しかし・・
2年間延長という時限の先をつい、思ってしまう。

コミュニティの再生・・を標ぼうして、福祉亭も、もう15年。
再生の姿がみえたような、みえないような。
まだまだ。
そう簡単なものでもない。
毎日毎日、シャッターを開け、一日40~50人のかたのご利用を頂きながら、
日々起きる様々な「できごと」にも対処し、
なんとか一日を終える・・。
そんな活動をしつつ福祉亭と福祉亭がある地域を、なんとか暮らしやすい、温かな空気で満たす方策を探す。
支援は、ありがたい。
支援金も、ありがたい。
なければ、活動そのものも継続できない。
しかし・・語るは易く、行うは難し。
楽しくなければ・・と、ムクムクと膨れ上がる自我と我欲との葛藤が、目の前の現実。
福祉亭は、たまたまのように、人材に恵まれ、再生ばなしもみなさんと時にでき、継続ができている。
しかし・・過ぎた後、振り返ってみると、蟷螂の斧だったね・・と語り合うかもしれない。
そんな不確か、不確実・・な活動。

支援を2年延長するかどうか・・それは、当事者に聞いてよ・・って、本当は、言いたい。





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