福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ヒヤリング

2024-08-02 01:45:58 | 日記
体調不良で、主役のはずのスタッフの同席を危ぶんでいたヒヤリング。
さすが!キチンと同席された。
とにかく、手配師役のワタシは、ここ数日、ずっとハラハラ。
全く期待していない脇役さんたちもお二人同席されて、メデイア取材のおもしろさを感じた様子。
研究職の方には、通訳者。
手があくまでお待ち頂いて、ワタシも同席させて頂いた。
クリアな質問に、ぐらぐらハンドルの自由回答。
もともとの取材動機は、都心の高家賃住宅から・・らしい。
高家賃でも、どんどん需要が伸びている現状の不思議感。
タワマンがメガポリスの象徴でなくてはいけないかのような現状。
本当にそうなのだろうか・・誰しもが、ふっと思うこと。
億という部屋の住人の幸福感と、今や忘れ去られそうな郊外団地の住人の幸福感の違い・・そんなものが本当にあるのだろうか。
黄昏時の郊外団地。
与えられたお役は、果たしてきている。
でも、黄昏始めても、なお姿を留め続け、機能し続けることが求められる団地群。
人という存在の持つ生病老死・・全てがそこにあって、これからも在り続ける。
会話の中から読み取れたものは、開発者側は、開発が終了すれば、やれやれ感。
そして、住まう住民たちは、整えられた環境や住まいのつくりの値打ちだけを享受しているだけ。
ジツは、それは、そのまま街そのものを消費しているだけ・・という今の姿。
もっと双方の息づかいが分かるような、キャッチボールが必要だったんじゃないの??が、主役さんのお考えと理解できた。
ジツに納得。
さあて・・です。
街を育てる、育てていく・・大きな課題がみえてくる。





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