福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

本の中に

2016-08-25 06:12:53 | 日記
ねこサポさんからご招待頂いて、「音楽宅急便」へ。
子どもたちの情操教育と地域に根ざした社会貢献・・
福祉亭から10名ほどの参加。
福祉亭の時間は、忙しく、本当に久しぶりのコンサート。
子どもたちの声も聞こえる中、よく知られている曲が次々に。
運動会のバックだったり、学校のお掃除タイムのバックによく流れている曲たち。
ムカ~~シ、大好きだったなあと懐かしい曲も。
ホールが、音に包まれると、ブラームスが好き・・と言っていた、しばらく会えていない友人の顔が浮かんだり。
心楽しく。

ここで、一日が終わらない。
夏休みに紙ごみを整理していて発見した「介護が裁かれるとき」をつい、読み始める。
音楽のせいか、気分が落ちついている。
何度も手にとって、小節は、拾い読みしながらも、読みとおしたことがなかった本。
けれども、今、永山モデル・・というものが、目の前の課題にある。
市民がどこまで高齢期の、支援を必要とするかたのサポートを担えるか・・
もともと著者さんから頂いている本。

日常、ちょっとしたヒューマンエラーから大きな事故となる介護の現場。
そのリスクに対して、どう、どこまで、心していくか・・・が、ワタシの中に。
それは、これから担い手となられるどのかたのココロの底にあるもの。
以前に比べ、ヒューマンエラーというものに対する構えが格段に違っている。
本の帯には、「よりよい高齢社会のために、いま何ができるのか?」とある。
いま何ができ、何を備えればいいのか・・
周囲は、保険の有無を常に問う。
保険の備えも大事。
でも、保険の前に、何が大事なのか・・を知りたくて、一字一字を読み進む。
答えが、本の中にあるはず。
母の最後の頃の様子も脳裡に蘇る。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高齢期 | トップ | 悩み »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事