福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

議論

2011-05-31 06:13:39 | 日記
キチンとした組織は、何か新らたなプロジェクト的な事業に取り組む時には、必ず、「工程表」を作成するのが常識でしょう。
結果を求められたり、事業評価されたりせざるを得ないことも、その必要性を増している。

かたや小さなNPO。
工程表をつくっている時間も、労力も、惜しむ。
しかも、年度事業と考えていても、ズレても、イタシカタない・・と考えざるをえない。
そんなことより、アキラメナイ・・・投げ出さない・・・そのことのほうが大事と、考える。
しかも、常に先進性を求められ、それなくしては、アッというまに、NPOとしての存在の意味さえ、社会は問う。
そして、次つぎと手直しされたものが、社会的に誕生する。

昨日のハナシの衝突の根っこの原因は、どうも、そこにあるよう。

「工程表」の大事さは認識している。
事業の指針となり、事業の成否も決めるもの。
多くの人が関わる事業の時には、関わるみなさんの役割と立場も明確化する。
だから工程表だ・・・
だから工程表だったんだ・・・と。
う~~ん。
工程表を持たないできたNPOとしては、痛いところ。
それは認めざるをえないのですが・・・。

もう一つ、ず~~と、悩みながらきていることに、「情報開示」の意味合いのとらえかた。
NPOの年度収支も情報開示の対象となってはいる。
大学生のヒヤリングの際に提出を求められたりする。
大学生のお勉強の対象??・・・
こちらは、求めに応じ、お相手はいつでもさせて頂きますが・・・

今月の総会の後、数字の変更の衆知のしかたの議論の際、それを、壁に貼って衆知したら・・・という発言があった。

市民感覚の「情報開示」は、そこまで、進んでいるのかと、ギョウテン!!
そのことのリスクの検証もないままに、求められるもの??なのかと、つい、守勢に立つ。
う~~ん。
ワタシの常識では、できないでしょう・・の世界にいれる情報開示の姿。
壁に張り出す説は、別のかたが、懸念を表明されてなんとか終わる。

議論の軋轢は、また、いつものように、胃薬に手を伸ばさせる。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 親の面倒 | トップ | おまじないの言葉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事