福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

蟷螂

2023-12-22 06:15:05 | 日記
福祉亭が街の食堂であることは、間違いない。
みなさんにお使い頂ける食堂を目指して来たし、今も同じ。
どれだけの時間が費やされ、どれだけの労力が注がれ、多くの手と力で運営がなされ、維持されているか。
もし、言葉の力だけで、福祉亭のありよう、目指す地平を語ろうと思って運営がなされたとしたら、恐らく、今、福祉亭の姿は、地域にはないだろうとさえ思う。
でも、振り返ればそれは、両刃の剣だった・・が、現実。
ある意味の成功とある意味の大失敗。
20年という時間をみなさんとご一緒してきた者として、忸怩たる思い。
経験の積み重ねは、力になったこともある。でも、現実は、回避するものにもなっている。
蟷螂の斧。
でも!
昨日朝、毎週木曜日にみえるボラさんが、補聴器さんはみえていますか?と。
ジツは、不具合を調整してからみえていない。
今日、伺おう、明日は、必ず・・と二日ほどグズグズ。
行けない理由は、あった。
でも、躊躇するナニかが自分の中になかったと言えば、嘘になるかもしれない。グズグズの素が。
ボラさんが、ご自宅にお尋ねくださるという。
ありがたかった。
昼前、スーパーの横を曲がって、お二人が福祉亭目指してみえるのを確認。すぐ、出迎えに。
今日、福祉亭に行こうと思われていたそうです・・の報告。
たまたま居合わせたお仲間もおられ、お二人で定食を召し上がってくださった。
ご飯も少しお代わりされた。
そして、食後は、何度も何度も、年末年始の福祉亭の営業日を確認され、お仲間とお二人で、買い物に出かけられた。
良かった!福祉亭が目指す姿そのまま。









コメント
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