支援

学校が夏休みに入って、福祉亭も夏休み中。
台風７号の天気予報もあるし、暑いし、団地周辺の公園からは、人の気配が消えている。
福祉亭は、休みでも、世の中の機能が全部休みではない。
ＰＣに子ども支援のメール。
これまでも、ヤングケアラーや、虐待防止などのテーマで、様々な支援策がこうじられていることがお知らせされている。
今回は、ひとり親家庭への食事支援のサポート事業を行っている中間支援事業者への補助金支援のお知らせ。
福祉亭は、中間支援事業者ではないので、この支援事業の対象外となる。さしあたって一年限り。
ご苦労されている中間支援事業者には、ジツに朗報。
社会保障政策として、高齢者対象の政策は、あれやこれやの問題を抱えながらもほぼほぼ整ったという判断がなされているのだろうか。
国がやがて消滅するかもしれないと予測される少子化対策は、とにかく急務。
それにしても、書類の文面を読むだけで、息苦しささえ感じてしまう。
戦前の産めよ増やせよ政策の影を引きずって、子どもを産むかどうか、何人産むか、どう育てるか・・等全て個人の判断、自由よ・・で、ここまで来てしまっているような。
そんな中で、子どもとして現在ある、その子どもたちが、食事に苦しんでいるという。
国の政策、教育、社会状況・・どこで誰が、どんな判断ミスをしてきてしまって現状があるのか・・・考えるだけで息苦しい。
福祉亭は善意の市民集団。やれることは、限られている。
やれることは、やり続けていくとは、思うけれど、大河の一滴。
とにかく、社会全体で取り組んでいかないと。