おしゃべり

涼しい夜も、明ければ、また酷暑。
唱歌が先生のご都合で中止。

近ごろ会わないのに、何かいつもと違う・・の直感が働いていた友人が久しぶりに見える。
一目見ただけで、うん？？・・やっぱり、何かあったかなあ・・と。
ハナシを聞いてみると号棟の近くの公園で自殺者が出て・・と。
うん？？それは、知らなかった。
団地の外からの見知らぬかたが、高層棟から飛び降りて・・などと、ほんの時折、そんなハナシが耳に入ることがある。
今回は、全く気づきもしなかった。
そんなハナシより、ワタシにとっては、まず、友人が大事。
おしゃべりして、気分を紛らして。少しでも元気になるように。

つい先日は、幻聴に悩む近隣住人の騒動に巻き込まれている・・のハナシが耳に。
引っ越したいと嘆く別の知り合い。
言葉を受け止め、とにかく、引っ越すのも良いし、深く関わらないようにと伝える。ワタシならそうする・・と伝える。
そのかたが、昨日は、ベランダで育てたという大葉を、ありがとうの言葉と一緒に届けてくださった。
なんとか、気分を持ち直した様子。良かった。
どちらも、一人暮らし。

日常に潜む迷路のような世界、エアポケットのようなところに、一人の時間は、ふっと入り込みやすい。
淡々と過ぎる日々と時間に押しつぶされてしまいがち。
状況が分かれば、とにかく、向き合い、明るい話題を持ち出す。
そうそう良いことばかりあるわけではないけれど。
そこからまず、抜け出すが先。他愛ないおしゃべりが、役にたつ時。