福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ハッピーディ

2021-10-31 06:30:37 | 日記
昨日土曜日。
とにかく定食・・・の大忙しの時間帯が過ぎ、柔らかな空気になった時、
缶バッチは、何時まで?の声がフロントから。
うん?
出てみると、小学生。高学年。
16時半までだから、行ってみて・・と、送り出す。
他のかたにとっては、なんの変哲もない光景でしょうが、ワタシは、1年半ぶりの子どもの姿に感動。
しかも、その子は、保護者つきでもなく、単独で、福祉亭に入って来てくれたのです。
コロナ以前は、子どもたちが福祉亭に立ち寄る姿は、ごくフツウ。
自然体でした。
小学生の姿を見て、また改めて、長~~い時間が過ぎたことに気づかされました。

福祉亭は、子ども食堂ということでは、ありませんから、子どもの姿を見かけなくなったことに、誰も気づいていないようでした。
コロナ禍以前に来ていた子どもたちは、福祉亭の外で、また、一段と背が伸びた姿で見かけていました。
でも、だ~れも、福祉亭の中に入ってくることが、なくなっていたのです。
もちろん、当たり前。
お友だちとゲームをしに来たり、水を飲みに来たり、トイレを使いに来たり、たま~~に、ラーメンを注文してくれたり・・。
転んだからと福祉亭に手当してもらいに来たり、だったのに。
三世代の一番下。
街は、三世代で成り立っているはず。
地域の居場所づくりしているというのに、福祉亭に一番下の世代の姿がみえなくなってしまったコロナ禍。
昨日は、なあんとスタッフのお孫ちゃんまで、夕方になって、来訪。
お母さんと帰り際、ハイタッチしてくれました。
冷たい、小さな手でした。
なんともココロ楽しい日でした。


コメント
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