福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

いきいき新聞

2020-05-03 06:46:31 | 日記
福祉亭で毎月発行の「いきいき新聞」
5月号が、昨日完成。
原稿集めから、印刷まで、数日を要するもの。
毎月のカレンダーのページの催事のお知らせは、すべて空白。
休業のお知らせと、それが、継続する予定ということだけが、書かれて。
コロナで、すべてが、変わってしまっている。
でも、変わることなく寄せて頂いた原稿とイラストで、体裁は、普段どおり。
印刷も、いつもは、公共施設で。
その公共施設も、どこも閉館中。
ご担当の居住区の管理事務所の印刷機を使わせて頂いて、なんとか出来上がりました。
感謝です。
印刷部数は、普段より、少なく200部。

新聞を発行するまでの様々な工程。
とにかく、辛抱強く担ってくださる若手担当者さんの登場で、ずっと、担ってくださっていた80代さんは、ひとまず、やれやれ。
肩の荷をおろされました。
とにかく、タクシーを使われての行き来。
もちろん、タクシー代をさしあげるなどというゆとりのある福祉亭では、ありませんから、気がつかないふり。

ワタシが担当していた頃は、月初めの1日になっても、刷り上がることなく、ご利用者さんから催促さいそく。
でも、原稿ができあがらなければ、すみません!!の一点ばり。
印刷場所も、長い間には、使いがってが良かった西永山の複合施設が閉館になってしまって、公民館に。
気ぜわしい昼間には、出向けず、閉館ギリギリの夜の9時まえに、自転車にA3用紙を載せて出向き、印刷したことも。
夜間は、シルバー人材さんの受付で、静かな館内。
印刷機の音だけが、やけに大きく響いていましたね。
昼間出向けた時には、公民館職員さんたちに会える数少ない機会にもなって、情報交換やら、四方山話やら、それは、それで、楽しみな時間でもありました。

80代さんは、永山では、用を足せず、関戸のほうにまで行かれて用紙を調達されることもあったようですよ。
折り機や印刷機が、不調で、へとへとで、戻られることもありました。
出来上がってしまえば、読まれるみなさんは、そんなこととは、つゆしらず、あそこが、誤字だ、ここが校正ミスだと、発見を楽しまれる。
総出で、修正したこともありました。
今は、ただ、そんな日々が懐かしい。



コメント
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