福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

地域力

2018-03-07 06:55:13 | 日記
昨日は、まだ、前日の暖かさが残っていた。
今日は、真冬。
のびやかな気分が一転。

永山の高齢化は、地域に様々な姿で、その実相をみせる。
昨日も、福祉亭にもみえるご利用者さんが、商店街の別の店に背負われて入っていくのをみかけた。
周囲は、気遣う数人のみなさんの姿。
ご本人は、たぶん、ご病気も持っておられ、転ばれたかなにか・・のように思います。
たまたま通りすがりのワタシ。
すぐ、同じ商店街の包括に一報。
行ってみてくださるという。
この関係が、じつに、安心感。
商店街のみなさんも、市民のみなさんも、じつに善意。
善意も大切。
でも、それだけでは、高齢化の日々を支えられない。
日々の安心が、この商店街だけにとどまることなく全体に波及していくには・・
仕組みとそれを支える政策・・ですかね。
一番の難事は、市民のみなさんが「自分ごと」ととらえることができるかどうか。

「自分ごと」は、理性の範疇。
ついつい、手のかかる高齢のかたを、やっかいに思ってしまうのは、感情の範疇。
理性と感情の葛藤は、あるのが自然。
感情を膨らませないためには、マンツーマンの対応では限界がある。
騎馬戦型でないと。
ばか、ばかもん・・をすぐ口にする高齢者の姿も身近にはある。
それに対して、感情で反応するな・・は、なかなか容易ではない。
でも、高齢者側に立てば、いいかげんにしろ・・も言いたくなる時もあるだろうし。
たまに・・なら、なんとか対応もできるのですがね。
















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