福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

短期記憶

2013-10-06 05:13:44 | 日記
ボラさんがお帰りになる時のこと。
「傘がない」
「立てて置いた傘が・・」と。
福祉亭は、お金や、なにやらは、なくならないのですが、どうも、傘が行方不明になる。
どんな?と尋ねる。
紺色で、こうこう・・と。
どこか別のところにでも??と、階段を見る。
紺色の傘。
これ?
う~~ん、ちがう・・と。
ふっと、ボラさんのバッグのそばに、傘・・
「あっ、それ!!」
笑顔で、お帰り。

もし、もし、しっかりしてくださいよ。
まあ~、よくあることなんですが。
ちょうど、居合わせた内科医先生に、「もの忘れと、認知症の短期記憶の喪失と、同じですか?」と、思わず質問。
傘を動かしている自分の行動を忘れてしまっている・・のは?と。
朝、傘立てに入れたご自分の行動は、記憶に残っている。

にこにこ顔で、「傘を忘れることは、多いでしょ・・」と内科医先生。
「こういうことも、短期記憶の喪失って、言いますか?」と、わたし。
「それを入れてしまうと、膨大になってしまうね・・」と。
認知症の症状として語られる『昔の記憶が鮮明で、直近の記憶がぼやける・・』のミニ版は、日常的に頻繁に起きる。
脳の多少の委縮もあり、身体の疲労もあるんでしょうね。
笑ってすませられるうちは、認知症って言わないような気がしますけどね。
海馬を鍛えるのは、な~~んと、筋トレらしいですよ。
おいっ、海馬、お前もか!!ってものですねえ。



コメント
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