魔法？

毎週食材をファミリーで運び入れてくださるスタッフ。
当初は、ご主人と。
次は、娘さんと。
その次は、お孫さんも。
その次は、お孫さん二人と。

以前は、上のお孫さんが、福祉亭にみえると、必ず、厨房をのぞきに車から降りてきていた。
ボラさんたちは、その小さな姿をみなさん、喜ばれ、愛でられた。
下のお孫さんが生まれ、いつの間にか、しっかりものさんに育って、いつの間にか、車から降りても来なくなった。
カーテレビにくぎづけ・・。
昨日、久しぶりにファミリーで。
やっぱり、テレビ。
そうか・・
おやつもないなあ・・などと、思いながら、こちらはこちらの仕事。
食材の入れ込みが少し、長引いていた。

すると、とことこ降りてくる。
「お水のむ～～」と。
すかさず「ご注文ありがとうございます！！」と、うれしくて言う。
向こうも、にっこり。
「いくつになったの～？」と、別のボラさん。
「５才！！」と、元気な声。
「あれ～～、ほんと～～！！5歳なの～～！！魔法を使ったの？」と思わず聞くと、
「魔法使ってないよ～～」と、しっかり受け答え。
びっくり！！

ちょっと前、「七五三・・」３歳のお祝いって言っていたばかりのような気がするのに。
あれあれ、もう、そんなに経ってしまったの？
そう言えば、昨日は、娘と同い年のボラさんが、居合わせた大学生のボラさんが２２歳って聞いてびっくりしていた。
「母親が25過ぎたら早いよ～って、言ってました。もう、30が目の前です！！」って、にこにこ、びっくり顔で。
なんのなんの、ワタシたちは、その２倍って、言ったところで、まだ足りず、さらに足し算しなければいけない。
これは、ほんとの、ほんと。

逆回転する魔法が、欲しい・・・