福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

かんじんな記憶

2012-11-29 06:36:20 | 日記
記憶のとびかたが、加速しているかなあ。
困りますよ~~、これは。

直前の記憶は、あるのに、かんじんな記憶がとぶ。
だから、年がら年中、探しものと、後追いに時間を費やす。
人名、地名・・が特に、激しいのは、記憶分野のどこが原因なんでしょうか。
何か有効な対策はありませんか。

探しまわった挙句、平謝りしながら、ご当人にそれぞれ、再度伺う「いきいき新聞」の俳句と短歌。
電話の向こうは、幾分いらだちの、いかり声。
まあ、しかたありません。
2か月連続ですから。
即席で、つくられた句は、記憶から抜けてしまわれている。
そういうことですね。
申し訳ないです。
数年かけて培った信頼関係ですから、こんなことで、崩れることは、ありませんが・・。
でも、信頼感は、ぐっぐっと、落ちたことでしょうね。

それにしても、くっきり記憶にあるものと、抜け落ちるものとの差は、どこからくるのですか。
女性ホルモンの減少が影響しますかねえ。

それにしても、前日ラウンジで伺った認知症のお母さんのお話は、興味深かったですよ。
普段は、階段の上り下りもままならないのに、幻覚症状があらわれると、たったっと、できてしまわれたそうです。
火事場のばか力・・という言葉そのままだったそうです。

でも、いつも、いつも、火事場のばか力がわくわけではありませんしねえ。
火事場のばか力が、しょっちゅうでも、周囲は、迷惑ですよねえ。
認知症講座が隆盛なわけです。
切実。


コメント
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