忙しい時

オバマ大統領再選でしたね。
すごい熱気の映像をつい、見入ってしまう。
勝利宣言は、希望というものを、語っていましたね。

大雨の火曜日、気持ちのよい、穏やかな立冬の昨日。
福祉亭は、大忙し。
この二日間は、別の理事さんと、ボラさんたちが担ってくださっている。
食材の入れ込みや、ご利用のお弁当の受け取りに、福祉亭の裏口に立つと、その日の賑わいの気配が伝わってくる。
でも、手だしはしない。
どうも、手だしをしないほうが、チームのまとまりや、ボラさんの育ち合いには、いいようで、ここ数年は、見ているだけ。
つい手出ししていた時期もあった。
むかしは、それぞが不慣れ。
だから、手出しも、喜ばれた。
でも、それぞれ、自信も自負もある。
任せて！！の言葉や、いらないの空気がば～～ん！！と。

逆の立場に立つ時に、その意味を理解する。
人間一人が占める空間と、持つ力は、大きく、手だしは、本当は、大助かり。
でも、なんとか、呼吸を合わせていた仕事の手順を、もう一度、微妙に調整しないといけない。
大忙しの時は、極度の緊張感で立ち働いているので、頭の中も、フル稼働。
だから、流れを変えさせる手出しは、逆の効果となってしまうことも。
口で説明するのも、面倒に思ってしまう。
感じてよ！！と、思ってしまう。
特に、福祉亭の厨房は、狭いので。

・・・と、わかってきた。

夜レジ閉めをしながら「忙しそうだったね」と言うと、「『そう』じゃなく『忙しかった』んだ。見るのと、やるのでは、違うんだ」と言われてしまった。
ほらねっ、自分のやることが分からず、うろうろ、おろおろするような、「やわさ」じゃないでしょ？
立派です。