フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

見本市出展の出張に来日した教え子と2日

2016-10-06 23:16:04 | 日記

   なんとなくバタバタ時間が経っていく感じだ。ちょこまかと用事が入って落ち着かない。そんな中で、東京ビッグサイトの展示会に出張で来日した教え子に2日間お付き合いをした。展示会というのは『TOKYO PACK 2016』という包装関係業界の見本市。中国の出展業社はツアーを組んでやって来た。教え子の陳さんは日本語のできない社長の通訳兼ブースでの客の応対役なのだが、日本語はともかくとして業界用語はまだまだ初級クラスだ。なにせ以前は服装関係の会社にいて、3年前には『CHINESE FASHION FAIR』の出展で東京に来た経験があり、この業界の会社はまだ半年にもならないのだ。ブース来場者ノートに書き留めた用語の意味を聞かれたが、それをこの展示会場で聞くなんて泥縄もいいところ。それでも何社かといい感触の商談があったようで何よりであった。
   許さんという社長の年齢を尋ねたところ35歳と言い、私の方は50歳くらいに見えたと言う。中国に行くと確かにかなり若く見えるようだが、そこまではどうか・・・。それはともかくとして、教え子の会社の社長に何人か会っているが、ほとんど30歳代である。日本に比べ本当に起業家精神に富んだ青年が多いとつくづく感じる。
2日訪ねた内の1日目はお土産などの買い物の案内で、日本語が分からない許社長も同行。買い物はシェーバーなどの電化品、化粧品、格安な腕時計、ベビー用品などでそれなら秋葉原のヨドバシ1店で済みそうなのでそこを案内し、簡単な夕食もその8階の食べ物街で済ませた。
2日目の今日は許社長が仲間を誘って5人(私を入れて6人)で夕食をしたいと言う。私は有明や台場の土地勘がまるでないが、「ゆりかもめ」のターミナルの新橋界隈なら分かるので魚介料理などが豊富なチェーン店に連れて行った。教え子はその後銀座の百円ショップに行きたいと言う。銀座には100円ショップはないと言うと、では百円ショップに行ってから銀座に行きたいとのことで、結局5人を引き連れて歩き回りへとへとになってしまった。事情が分からない者に一々応えてあげるのも楽ではない。

(写真下左から)①東京ビッグサイトの『TOKYO PACK 2016』会場入口 ②出展ブースで許社長(右)および陳さん(左)と ③食事等に案内をした5人のグループ ⑥銀座で記念のショットを
   

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空模様がさえない運動会シーズンンの秋/キンモクセイが香る

2016-10-03 17:52:38 | 日記

   10月に入って”秋たけなわ”と言いたいところだが、昨日2日は晴れたものの1日の「都民の日」は肌寒い一日であったし、東京は今日もすっきりしな空模様である。
   催し物が多い季節であるが、学校行事としては運動会が何と言っても花形イベントであろう。今では5月とか6月に行うところもあるようだが、やはり運動会は秋空のもと、というのが似つかわしいように思う。話は違うが52年前の1964年東京オリンピックは絵に描いたような秋空のもとで開会され大成功を納めたことは多くの国民の脳裏に焼き付いていることだろう。
   話を戻して、私が見守り当番を勤める小学校はこの8日が運動会。今はその練習に余念がないところなのだが、今年はどうも天候に恵まれない。当番の時は主に校庭に立つ我々も空模様にやきもきしたり、がっかりしたりする。今年は生憎用事があって運動会を見られないが、各学年とも立派な競技や演技を参観者に披露してもらいたいと願っているところである。 

   我が家の周りではキンモクセイが咲いて馥郁とした芳香を放っている。今年は咲き始めがやや遅かった気がするが、今が盛りか。キンモクセイの香りは鼻を花に近づけて嗅ぐより風に乗って香って来るのがよい。それを感じたのが上記した学校の見守り当番の時。下校時間帯に校門の内側で児童たちを見送っていると、時にキンモクセイの香りが漂って来る。やや離れた所にある木からのものだが、わずかな風の向きによるのであろう。香りによって目に見えないそよかな風が見えるように感じる。                  校庭の傍らのキンモクセイから香りが

 

 

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