10月に入って”秋たけなわ”と言いたいところだが、昨日2日は晴れたものの1日の「都民の日」は肌寒い一日であったし、東京は今日もすっきりしな空模様である。
催し物が多い季節であるが、学校行事としては運動会が何と言っても花形イベントであろう。今では5月とか6月に行うところもあるようだが、やはり運動会は秋空のもと、というのが似つかわしいように思う。話は違うが52年前の1964年東京オリンピックは絵に描いたような秋空のもとで開会され大成功を納めたことは多くの国民の脳裏に焼き付いていることだろう。
話を戻して、私が見守り当番を勤める小学校はこの8日が運動会。今はその練習に余念がないところなのだが、今年はどうも天候に恵まれない。当番の時は主に校庭に立つ我々も空模様にやきもきしたり、がっかりしたりする。今年は生憎用事があって運動会を見られないが、各学年とも立派な競技や演技を参観者に披露してもらいたいと願っているところである。
我が家の周りではキンモクセイが咲いて馥郁とした芳香を放っている。今年は咲き始めがやや遅かった気がするが、今が盛りか。キンモクセイの香りは鼻を花に近づけて嗅ぐより風に乗って香って来るのがよい。それを感じたのが上記した学校の見守り当番の時。下校時間帯に校門の内側で児童たちを見送っていると、時にキンモクセイの香りが漂って来る。やや離れた所にある木からのものだが、わずかな風の向きによるのであろう。香りによって目に見えないそよかな風が見えるように感じる。 校庭の傍らのキンモクセイから香りが
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