フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

引き渡し訓練?/北陸・整備新幹線

2015-06-21 15:55:29 | 日記

   昨日は土曜ながら昼から小学校の安全見守り当番に就いた。6月の学校行事予定表を改めて見てみると、保護者(父兄)の授業参観に加えて6時限目に「引き渡し訓練」ということが載っていた。引き渡し訓練? 何のことかと思ったら、授業時に地震が発生したら児童を安全な学校に待機させ、落ち着いたところで保護者に来てもらって児童を引き渡す・・・そのシミュレーション訓練なのであった。それが終ると、授業参観を含めて学校に来ていた保護者(ほとんどはお母さん)に伴われて防災頭巾を被った児童たちが一斉に下校して行った。この時見守り員の制服制帽を着用している私に敬意を表しながら児童とともに挨拶をされて行く保護者が多くおられたが、児童が「さよなら」の挨拶をしているのに我関せずのお母さんや我が子との話だけに気を向けていて通り過ぎるお母さんの姿も目に付いた。別に自分の存在を誇示したいわけではなく、家庭で挨拶などの躾けはどうなっているのかなと感じさせられた。

   今年3月に”北陸新幹線”の長野―金沢間が開通し、乗客率もまずまずという記事を見た。ところでこの北陸新幹線を含めて『整備新幹線』という言葉が使われる。「整備」とは何なのかと思い、ネットの百科事典Wikipedeaを読んでみた。
   すると『整備新幹線』というのは旧国鉄を含めたJRが造る高速鉄道路線というより、政府が整備計画を決めた路線で、「北陸」のほか「北海道新幹線の青森~札幌」「東北新幹線の盛岡~青森」「九州新幹線の鹿児島ルートおよび長崎ルート」を差すのだそうだ。
   そしてこれらの路線は建設コストを賄う収益にリスクがあるため、国(2/3)及び自治体(1/3)が建設してJRに貸し付け、JRの営業利益から返してもらうシステムなのだということが分かった。まあ一事業体では踏み切れないことを国策としてやることも必要かもしれないけれど、始めから北陸新幹線は収益を期待された事業ではなかったのだ。 

[日本語教師の中国滞在記] 山東省編#65-人民公園

   この滞在記に再々登場する「人民公園」だが、全体像を紹介したことがない。これまでの記事や写真などとダブるところが多いかと思うが、一度全体像をまとめてみたい。
   人民公園は濰坊駅から市街中心方向へ2kmくらいに位置する市民憩いの公園である。公園の東側700mくらいが市内中央部を流れる白浪河に面しており、東および南側は目抜き通りに囲まれている。私がいつも買い物をするJUSCOや小商品城などのすぐ手前にある。学校からバスや例の三輪の輪タクで行くこともあるし、歩いて行くことも少なくない。歩いても20分ほどの近さである。
   大きさは東京の都心の日比谷公園ほどであろうか。園内の樹木は豊かで緑濃く、白浪河に面したウォーターフロント、池や散策道、芝の丘などバラエティーに富んだ公園である。以下紹介写真の枚数が多くなってしまうが、「一見は百聞に如かず」で許していただきたい。
  

     
     目抜き通りに接する公園東側      園内の行先案内標識   白浪河に面する公園西側

     
                         樹木の緑豊かな園内 

         
                舗装されて歩きやすい散策道には四季の花が彩る

     
    珍しいところを3題。 左は東京では見かけることがなくなった純白の鳩の群れ。 中は結婚アルバムの写真撮影風景。ここはそういう写真撮影の”メッカ”なのである。 右は真冬に氷が張った池。人が乗っても割れないほどの厚さになる。 
  

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