フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

今日は10月10日、私にとっての青春の日・・/4日間の出張記④富山市

2020-10-10 12:02:38 | 日記

今日は10月10日。56年前に東京オリンピックが開催され、その記念にこの日を国民の祝日「体育の日」と定められた。その後法改正で10月第2月曜日となり、今年からは「スポーツの日」に変更された(今年に限り7月14日)が、受験勉強から解放されて大学に入ったその年に開かれた「夢の祭典」東京オリンピックが快晴の下で開会式が行われた10月10日は私の青春を象徴する日でもある。
晴れの日が多かった10月10日なのに、今日は心配された台風14号の直撃は免れたものの、このところぐずついた小寒い天候が続いていて晴れ晴れしない。名古屋に出かける明日からは天気が回復の予報なのでほっとしているところではあるが、今日は青空を見たかった。

出張記は4日目の富山市。前日白川郷から高岡経由で富山に入り、夕食は昨年見かけた店先にご当地力士「大関朝乃山」と大書してあった所に行ってみようとホテルのフロントに場所を尋ねたところ、「朝乃山の実家の店などない」と言う。私も場所を覚えているわけでもないので、今や富山の名物になっている白エビのお店で軽く一杯ということにとどめた。
翌日は本番の講習会の後、会社時代の大先輩が高山市から出て来てくれて、駅近くの店で昔話を交わしたが、私も存じている会社の諸先輩の逸話がたくさん聞けて大変懐かしかった。
今回は市内などを見物する時間が無かったが、ここは「ライトレール」という全国で一つしかない交通機関がある。路面電車と鉄道を融合させたもので、市街部は路面電車として、郊外は旧JRの鉄道敷を走るのである。富山駅から岩瀬浜という海岸部までの8kmを走っていたローカル線が、北陸新幹線の開通に伴って廃止の運命に遭ったが、路面電車が未だに活躍している富山市らしく両者をドッキングした交通路を生み出し、鉄道ファンなどの注目を浴びた。私も昨年の出張の時に乗ってみた。なお路面電車(ライトレールも)はJR富山駅の駅舎内に発着所があるというのも珍しい、というか日本唯一ではなかろうか。

(左)市街部を走るライトレール

 
路面電車がJR駅舎内に入る 北陸新幹線等の下に発着所が







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