NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」が終わった。昨年1月に始まり、本来なら年末で終わるところコロナ禍で収録が出来ない期間などがあってずれ込んだものだ。
「大河ドラマ」といえば、さすがNHKという豪華なキャストとスタッフ陣により一年かけてじっくり見るテレビドラマなのだが、最近私は余り見ることがなくなった。というのは、いつ頃からか「大河」というの名にふさわしくと思う余りか、特に武者物に多いが大声張り上げて「迫力」と勘違いしているセリフが耳につくようになった。セリフに力のない役者が口から大声吐いても腹から響くような力強い声にならない。それで2、3回様子を見てやめてしまう。一昔前の役者、片岡千恵蔵とか三船敏郎、勝新太郎などというと望むべくもないが、そういう迫力が作り出せない。今作も最終回だから見納めに見たが、やはり織田信長しかり、主役の明智光秀しかりであった。次作はどんなだろうか。
しょっちゅう散歩に行く井の頭公園だが、やはり春先駆けの花を見ると気持ちが明るくなる。もうじき「冬が明ける」と。写真は8日のもので左上=フクジュソウ、右上=マンサク、左下=クロッカス、そして左下=カワヅザクラである。ここにはサザンカとツバキの花を載せていないが、それらは年明け前から咲いているので割愛した。 同公園には早咲き種のウメがなく、梅園が色づくのはもうちょっとと言うところだ。。
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