数日前に、今国会に於ける菅首相の所信表明演説とバイデン大統領の就任演説とを比較して、前者は議場の議員を一顧だにすることなくひたすら演壇のメモに目を落として読み上げるだけ、後者は一切メモに目を落とすことなく常に聴衆に向かって話しかけていたこととの違いを情けないと嘆いた。
だが一方国会議論での野党側はただ政府与党に対する反対論・非を唱えるばかり。政府を非難するだけなら誰でも出来る、野党といえども政策集団なのだから自らが調査し練りに練った政策を国会の場で議論できないものか・・とも。
そんな嘆かわしい国会が相変わらず今も続いているが、一昨日だったが立憲民主党の蓮舫議員が首相に唾棄するが如き非難の発言を行っていたが、見苦しいこと限りない。舌鋒鋭い論客みたいな評価もあるが、政策論争で正非を争って欲しいものだ。
たまたま今日、国会中継を見ていたら国民民主党の伊藤孝恵議員が質疑に立っていて、感情に走ることなく質問や意見を述べていた。
じっくり内容を吟味しながら見ていたわけではないが、伊藤議員が深く突っ込む舌鋒はなかったものの、蓮舫議員に比べたら議会議場らしさがあった。
今日の午後、東京で降り出した雪は一時本降りになった。午後3時からの外出用事があり、天気予報で雪マークは出ていたものの東京のことだからチラホラとかサラサラくらいに思っていたが予想外である。久しぶりに雪降る中を歩くことになった。
外出から帰宅して点けたテレビでは、オホーツク海近辺の天気図は猛烈な吹雪が予想されるものと言っていた。それは東京地方の天気に影響が出るものではなさそうだが、寒波はコロナウィルスの伝染力に何らかの影響があるものだろうか。