フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

バイデン新大統領就任演説と我が首相の国会所信演説/上野公園で早くもカンザクラが

2021-01-23 13:09:17 | 日記

    時事問題の記事は時間が経つとニュースではなくなり、カビが生えて「旧聞」となる。何のことかと言えばアメリカの新大統領の就任式が20日(日本時間で21日未明)にあり、宣誓と就任演説が行われたことはもう散々報道し尽くされた。この間ブログ更新が出来ず、今ではもう取り上げるエモーションもなくなってしまった。ただ、トランプ大統領登場の4年前と現在の評価を比較した記事を見たいものである。一度図書館で4年前の新聞を読み直してみたいと思っている。
  
   一方新型コロナ感染の猛威に振り回されている我が日本。18日から国会が開かれているが、冒頭の菅首相の所信表明は相変わらずの原稿に目を落としての棒読み。今回のバイデン新大統領の就任の宣言はどうだ。その視線は常に聴衆に向いていて、一瞬たりとも演台上に目を落とすことがない。
   菅首相に限ったことではなく、日本の政治家のレベルはそんなものなんだろう。胸を打つものがない。   


   昨日、高校のクラスメートが代表を務める書会の定期展覧会の案内をもらっていたので覗きに行った。場所は上野公園にある東京都美術館。私自身は全く書をたしなむわけではないが、彼の縁でこの「日本書学院」の賛助会員になっている。
   JR上野駅の公園口を出てほぼ真っすぐ公園を横切ると会場に着くのだが、公園内は人出がほとんどなく閑散としている。上野公園にあるたくさんの美術館や博物館などは緊急事態宣言を受けて軒並み休館、レストランやカフェなども休業に追い込まれていた。
   開館している東京都美術館も催しが少なく、人の出入りは少ない。会場でクラスメートを呼んでもらって少し案内をしてもらったが、書展の開催に踏み切るには大分苦労やためらいがあったと聞いた。
   ざっと展示を見回っての帰り、中央道通りに向けて緩やかに下る途中にカンザクラが早くも7、8分咲きに咲いていた。賑わいのない上野公園でいいものに出遭った。

  
  書展の案内状   力作・秀作が並ぶ書展会場の一部

 
カンザクラ  (左)写真では見にくいが (右)空をバックに

コメント
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