秋たけなわ、行事真っ盛りのこの頃である。
昨日(土曜)正午からは勤めた会社のOB会。昨年も紹介したところであるが首都圏在住の退職者がメンバーの会で、現在私がその会長を勤めている。今年は首都圏のみならず北陸、関西、四国、九州からも出席があった。会員の高齢化が進んで出席者が減少傾向にある中で嬉しいことであった。
いつもながらお元気な顔を見せてくれる80歳台の並みいる大先輩たち。かつてはずっと上の存在であったが今では懐かしく話が交わせるのは同じ会社で汗をかいたOB会のよいところ。会長の職は気が重いが和やかな裡に終わってほっとしている。
それが終ってすぐ母校T大のホームカミングデーに駆けつけた。3年続けての連チャンである。お目当ては落語研究会による寄席。いつも最後の3,4席しか聴けないが芸達者が多く、皆実に上手い。今回も常連の出演者だが、本職の噺家としても十二分通じる実力者たちだった。
今日は午前中、神代植物園恒例の秋のバラフェスタのコンサートを聴きに出かけた。女性奏者によるフルートとギターのコラボで、会場となるテラスはいっぱいの観客であったが、正直あまり上手いとは思えなかった。肝心のバラの花は春のバラフェスタ(5月)の方がずっと見応えがあるが、目に付く所に初めて見る品種が植えられていた。色のグラデーションが何とも言えず、隣りで見ていたご夫婦も歓声をあげていた。名札が付ついていたが品種名は覚えていない。そのすぐ近くには「これぞバラ」というような花が咲いていた。
深大寺そばで昼食の後、最寄りのコミュニティー・センターのイベント「コミセン祭り」に出かけた。私も携っている地域活動グループの発表のほか、このセンターを利用しているいろいろな文化・スポーツサークルの発表や模擬店などが昨日から催されていた。天気にも恵まれて大勢の人出で賑わっていた。活動仲間が何人も運営に関わっている中、今年も私は参観するだけであった。
帰宅すると、すぐ近くの幼稚園が運動会の最中。覗いてみたらこれから最後の競技の年中・年長組全員による紅白リレーが始まるところだったので最後のゴールまで観戦をした。幼稚園児の中にも駆けっこの速い子がいて、参観の保護者席が湧いていた。
芸達者揃いの落語研究会の皆さん フルートとギターによるバラ・コンサート
色が魅惑的だった新種のバラ 幼稚園児の力走 コミセン祭りでのタップダンス・チーム
[日本語教師の帰国後編]は休みます