グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

シリア情勢の緊迫化に思う

2013年08月28日 | 日記
シリア情勢が緊迫化している。
アサド政権側が化学兵器を使用したという疑いで米国が軍事介入する準備をしているとのことだ。
ふと思い出したのがかってのイラク・フセイン政権への軍事介入だ。
あの時もたしか化学兵器の使用が介入の理由だったと記憶しているが結局その存在は確認されないままに終わった。
今回はアサド政権内部の通信傍受で(化学兵器の使用を)断定したとのことだが果たしてそれだけで十分だろうか。
長引く内戦の中では何が起きるか全くわからない。
もしかしたら反政府側が国際世論を引き付けるため何らかの偽装を行ったということも考えられる。
要は軍事行動を起こす前に化学兵器の使われ方と使い手をキチンと確認すべきだ。
それにもし軍事行動を起こすにしても誤爆などの失態は万が一にも起こしてはならないと思う。
果たして「世界の警察・米国」は信用に足るか?