グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

「良き企業市民」とは

2013年08月19日 | 日記
昨今多くの企業で課税回避を目的にいろんな動きが出ているようだがいくら我が国の法人税率が高いといってもあからさまな納税忌避は些か寂しい気がする。
企業は育てられた国、利益を享受した国できちんと納税するのが本来の姿だ。
それが良き企業市民、Good Corporate Citizen というものだろう。
そのために企業の納税額をもっとわかりやすく公表しモチベーションの向上を図ったらどうだろう。
納税以外に雇用も良き企業市民の大きな役割だ。
雇用についてはやはり正規労働者数およびその比率を重視したい。
無論業種業態により単純に比較はできないと思うがこれも分かりやすく公表し各企業の採用努力を評価する仕組みが重要だ。
株主も単なる「儲け」だけを見るのでなく「良き企業市民度」を評価軸に加えていくような意識変革が求められている。
すべては「日本」をいい国にするために。