グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

文芸春秋誌「名将の資格」記事に思う

2013年08月13日 | 日記
文芸春秋最新号の記事「名将の資格」を興味深く読んだ。
昨シーズンまでそれぞれ中日と日本ハムで投手コーチを勤めた権藤、吉井両氏の「監督論」対談なのだが実名が続々出てくるだけに面白い。
「すべての責任は(チームを預かる)監督にある」とはよく言われることだが現実にはなかなかそうはいかないらしい。
コーチを迎える際には「(投手の起用や交代は)任せる」と約束しながらシーズンが始まり、そして試合が始まると(ちょっと打たれただけで)「すぐ替えろ」を連発する監督などの話を聞くと思わず笑ってしまう。
「『我慢強く』とは言うは易く行うは難し」なのである。
対談者は二人とも投手出身者だけに野手出身監督に厳しくなるのは止むを得ないがそれにしても身に覚えのある監督には耳が痛い・・・。