グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

NTTドコモのツートップ戦略に思う(その3)

2013年08月08日 | 日記
NTTドコモのスマホ・ツートップ戦略については5月から2度ほど取り上げてきたが遂にパナソニックが冬モデルの見送りだけではなく来年以降の機種提供を断念した。
パナソニックは法人・海外向けに特化するというが今年度の販売予定台数は当初計画値の2割に満たない。
これではとても採算に乗る事業にならないだろう。
NTTドコモからのスマホ撤退はすでにNECカシオが決めているのでこれで2社目である。
今後シャープや富士通の出方も気になる。
あのツートップ戦略はさほどに大きなインパクトを有しているのである。
一方NTTドコモも悩みは深い。
これだけの手を打ってもまだ新規契約数で競合2社の後塵を拝しているのだ。
巷間ささやかれているようにiPhoneを持たない弱みなのか。
いや、そうではないだろう。
今やiOSよりもAndroidの時代だと思う。
いろんな機種の中から自分に相応しい機種を選択できることが大事だと思うのだが。