グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

兵庫県知事のNHK大河ドラマ酷評に思う(その2)

2012年01月24日 | 日記
兵庫県知事がNHK大河ドラマ「平清盛」について「画面が汚い」などと評論し県庁に批判のコメントが多数寄せられたようだがその後も県知事は何ら臆することなく意気軒高だ。
曰く「批判者は抗議するが(私の意見に賛成の人は)何もいわない」「世論が(画面を)『どうかな』というようになればNHKも考えざるを得なくなる」「瀬戸内海の『青』色が出ていない」等発言はエスカレートの一途だ。
まるであの批判殺到はとうに計算済みであるかのように見える。
県知事の発言のウラには大河ドラマの視聴率を高め観光客勧誘に繋げたいとする下心がギラギラだがここまで言うのはどう考えても行過ぎ、越権気味ではないか。
前回の繰り返しになるが県知事が多くの批判を承知で敢えてセンセーショナルな発言を繰り返しているとすればなかなかの策謀家だ。
だんだんそんな気がしてきた。