グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

「エンディングノート」考

2012年01月22日 | 日記
大学生にとって「シューカツ」といえば「就活」が意味するが熟年世代の「シューカツ」といえば「終活」となる。
その「終活」の一つである「エンディングノート」づくりが今少しづつ浸透していっているようだ。
たしかに「遺言」というと堅苦しく二の足を踏んでしまうが「エンディングノート」なら意外に気楽に自身の思い・メッセージを家族や知人に伝えられそうだ。
「そもそも絆が緊密であれば『エンディングノート』など要らないはず」という意見もあるが逆に「エンディングノート」をしたため、それを元に周囲とコミュニケーションを図っていけばそれがまた絆を強くする効用もあろう。
東日本大地震・津波災害によって「エンディングノート」が一躍注目されるようになったが今後確実に普及していくのではないかと思う。
それにしても我が身には遺せる財産もなければ形見になるようなものも見当たらない。(トホホ)
書けることはせいぜい「延命治療は不要」ぐらいか。