グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

読売ジャイアンツのムチャ採り症候群に思う(その2)

2012年01月10日 | 日記
日経新聞のスポーツ面に「選球眼」というコラムがある。
昨日(1月9日)の当コラムの見出しは「巨人の豪華な選手補強」というものだが結論は「(各チーム間の)力のバランスを保つ制約を設けられないか」ということだった。
全く同感である。
本件については1ヶ月ほど前に当ブログでも指摘したのだがFA選手や契約切れ外国人選手の獲得はカネ次第ということでは各チームの戦力格差は広がる一方で著しく球趣を欠く。
また新人選手の獲得に適用されるドラフト制の意義も薄れてくるのではないか。
ホールトン、村田、杉内を遮二無二掻き集めた巨人を日本プロ野球機構はなんとも思わないのだろうか。
今のままでは同機構は読売新聞社の下部組織ではないかと思えてしまう。
シッカリしろ、日本プロ野球機構!
コミッショナーは単なる飾りではない。
気骨を見せて欲しいと思う。