ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『燃えよ!ピンポン』

2008-01-28 13:54:14 | 新作映画
(原題:Balls of Fury)

-----これ。タイトル聞いただけで笑える。
絶対、オバカ映画だ。
「まさにそのとおり(笑)。
じゃあ、まずそのバカバカしい設定から。
1988年のソウル・オリンピック。
天才ピンポン少年ランディは
最愛の父(ロバート・パトリック)が
闇の組織相手に賭けをしていることを知り
試合に集中できず準決勝で無様にも敗退。
しかもその父は、組織によって消されてしまう。
19年後、彼は一線を退き、場末の曲芸ピンポンで
生計を立てている」

-----やはり変な映画だ(笑)。
「ところが、そんな彼の元に
FBIから秘密の指令が下る。
裏社会で極秘に行なわれている卓球大会に潜入捜査してくれというんだ。
ランディは中華街で盲目のピンポン・マスター(ジェームズ・ホン)に弟子入り。
マスターの超セクシーな姪マギー(マギー・Q)に
セクハラと勘違いされたり、
蜂の部屋に閉じ込められたりと、
散々な目にあいながらも、
極悪人フェン(クリストファー・ウォーケン)の元へ、
FBI捜査官ロドリゲス(ジョージ・ロペス)と共に乗り込んで行く。
まあ、簡単に言えば『燃えよドラゴン』ピンポン版だね。
原題は“FURY”、『ドラゴン/怒りの鉄拳』を意識しているみたいだけど…」

-----へぇ~っ。クリストファー・ウォーケンが出ているんだ。
「そう。それも変な中国人役を喜々として演じている。
その顔を見ていたら、
なんだか石橋連司を思い出したね。
あるいは根岸季衣(笑)」

-----それ聞いただけでも、笑えそう。
「うん。しかも細かいギャグが至るところに散りばめられている。
『ドッジボール』なんかを好きな人にはあうんじゃないかな。
それと、注目しておきたいのは
主人公を演じるダン・フォグラーだね。
最近、この手の映画はメタボ指数が高い
“ジャック・ブラック”タイプが人気。
『カンフー・パンダ』の声優も務めるなど、
彼、アメリカでは大ブレイクというけど、
日本でもきそうだよ」



        (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「脂っこそうだニャあ」もう寝る

※ちょっとCM。ドラマ仕立てです。(画像をクリックしたらスタート!)
「寒い家」



※A HUGE COMEDY WITH TINY BALLSだ度

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画像はアメリカ・オフィシャル(ダウンロードサイト)より。