----タイトルに“ファイナル”と付いている。
と言うことは、これで最後と言うこと?
「おっ、いきなり核心を突いてきたね。
この第3作では、
『これで終わりじゃないとすれば、
あとはスピンオフか過去に遡るかしかない』と、
断言したくなるほどの大胆な展開を見せる。
少なくともエンドクレジットまではね」
----えっ?またまたオマケが付いているの?
「あれをオマケと言っていいのかどうか、
この映画もエンドクレジットが終わっても
決して席を立ってはいけない作品の一つ。
とんでもないことが起こる」
----ラストから話してしまっているけど、
どんなお話なの?
「ミュータントの力を恐れる人類。
プロフェッサーXを始めとする協調派のX-MEN。
人類に取って代わろうとするマグニートーらブラザーフッド。
その構図は今回も変わらない。
そんな中、ミュータント・パワーを無効にして、
彼らを普通の人間へと変えることができる
新薬“キュア”が開発される。
この薬を使えばミュータントではなくなるものの、
その一方で超能力も失ってしまう。
この“キュア”の人体実験に使われたのが
無垢なミュータントの少年リーチ。
かくしてリーチをめぐり、
X-MEN、ブラザーフッド、人類の間に
壮絶な争奪戦が繰り広げられてゆく」
----はい?ニャんだかそれって
『ウルトラヴァイオレット』を思い出すんですけど?
「やはり気づいたか(笑)?
でもその類似は単にストーリーだけじゃない。
少年リーチを演じているのが
『ウルトラヴァイオレット』のキャメロン・ブライト。
同じような役で彼も戸惑ったんじゃないかな(笑)。
それはともかく、このキュアを“人生を変える薬”の比喩ととらえると、
意外とこの映画のテーマが重いことが明らかになってくる」
----ニャるほどね。これがもし人種問題的に使われたら……。
考えただけでもブルブルだね。
「あと、この映画ではジーン・グレイの復活が大きな鍵となる」
----えっ?彼女って前作で
ダムの決壊による大洪水で死んだんじゃなかったの?
「まあ、そこが観超能力者たるゆえん(笑)。
ただし彼女の中に眠っていたもう一つの邪悪な人格が目覚めてしまう。
自分をも凌ぐその圧倒的な超能力パワーに目をつけたマグニートーは、
彼女を自陣営に引き込もうとする」
----ニャるほどね。特撮の方はどうだった?
このシリーズって、いつも超能力バトルが見モノでしょ?
「ウルヴァリンが原作で人気の大技“ファーストボール・スペシャル”を初披露。
またストームも身体を回転させながら嵐と雷を巻き込み、相手にアタック。
一方のブラザーフッド側も
マグーニートーが念力で浮かせた車を
少年パイロが炎で包み、次から次へと放り投げていく併せ技で応酬。
他にもこのパイロとアイスマンの“炎vs.氷”の対決、
また、全てを破壊しつくすジャガーノートの怪力と
物体透過能力を持つキティ・ブライドの頭脳戦も見逃せない。
バトル・シーン以外では
20年前の若きプロフェッサーXとマグニートーの姿、
そして金門橋を橋桁から外し、
アルカトラズ島へ飛ばす超スペクタクル映像も見どころだね」
----ストップ!それ以上聞いちゃうと
もう全部観た気になってしまう(笑)。
そう言えば、世代交替が進んでいる本作、
とんでもない俳優が出ているんだって?
「確かに“とんでもない”俳優が出ている。
このキティ・ブライド役の女の子に見覚えないかな?
実は彼女『ハード キャンディ』のエレン・ペイジ。
観ている間、あの映画が頭にちらついて
怖くて仕方なかったよ(笑)」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「最後まで観るニャ」
※“キュア”は問題だ度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ・オフィシャルサイトの壁紙です。
と言うことは、これで最後と言うこと?
「おっ、いきなり核心を突いてきたね。
この第3作では、
『これで終わりじゃないとすれば、
あとはスピンオフか過去に遡るかしかない』と、
断言したくなるほどの大胆な展開を見せる。
少なくともエンドクレジットまではね」
----えっ?またまたオマケが付いているの?
「あれをオマケと言っていいのかどうか、
この映画もエンドクレジットが終わっても
決して席を立ってはいけない作品の一つ。
とんでもないことが起こる」
----ラストから話してしまっているけど、
どんなお話なの?
「ミュータントの力を恐れる人類。
プロフェッサーXを始めとする協調派のX-MEN。
人類に取って代わろうとするマグニートーらブラザーフッド。
その構図は今回も変わらない。
そんな中、ミュータント・パワーを無効にして、
彼らを普通の人間へと変えることができる
新薬“キュア”が開発される。
この薬を使えばミュータントではなくなるものの、
その一方で超能力も失ってしまう。
この“キュア”の人体実験に使われたのが
無垢なミュータントの少年リーチ。
かくしてリーチをめぐり、
X-MEN、ブラザーフッド、人類の間に
壮絶な争奪戦が繰り広げられてゆく」
----はい?ニャんだかそれって
『ウルトラヴァイオレット』を思い出すんですけど?
「やはり気づいたか(笑)?
でもその類似は単にストーリーだけじゃない。
少年リーチを演じているのが
『ウルトラヴァイオレット』のキャメロン・ブライト。
同じような役で彼も戸惑ったんじゃないかな(笑)。
それはともかく、このキュアを“人生を変える薬”の比喩ととらえると、
意外とこの映画のテーマが重いことが明らかになってくる」
----ニャるほどね。これがもし人種問題的に使われたら……。
考えただけでもブルブルだね。
「あと、この映画ではジーン・グレイの復活が大きな鍵となる」
----えっ?彼女って前作で
ダムの決壊による大洪水で死んだんじゃなかったの?
「まあ、そこが観超能力者たるゆえん(笑)。
ただし彼女の中に眠っていたもう一つの邪悪な人格が目覚めてしまう。
自分をも凌ぐその圧倒的な超能力パワーに目をつけたマグニートーは、
彼女を自陣営に引き込もうとする」
----ニャるほどね。特撮の方はどうだった?
このシリーズって、いつも超能力バトルが見モノでしょ?
「ウルヴァリンが原作で人気の大技“ファーストボール・スペシャル”を初披露。
またストームも身体を回転させながら嵐と雷を巻き込み、相手にアタック。
一方のブラザーフッド側も
マグーニートーが念力で浮かせた車を
少年パイロが炎で包み、次から次へと放り投げていく併せ技で応酬。
他にもこのパイロとアイスマンの“炎vs.氷”の対決、
また、全てを破壊しつくすジャガーノートの怪力と
物体透過能力を持つキティ・ブライドの頭脳戦も見逃せない。
バトル・シーン以外では
20年前の若きプロフェッサーXとマグニートーの姿、
そして金門橋を橋桁から外し、
アルカトラズ島へ飛ばす超スペクタクル映像も見どころだね」
----ストップ!それ以上聞いちゃうと
もう全部観た気になってしまう(笑)。
そう言えば、世代交替が進んでいる本作、
とんでもない俳優が出ているんだって?
「確かに“とんでもない”俳優が出ている。
このキティ・ブライド役の女の子に見覚えないかな?
実は彼女『ハード キャンディ』のエレン・ペイジ。
観ている間、あの映画が頭にちらついて
怖くて仕方なかったよ(笑)」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「最後まで観るニャ」
※“キュア”は問題だ度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ・オフィシャルサイトの壁紙です。