葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

短秋のある日のオープンカー

2013-11-14 17:03:48 | 趣味


しばらく振りで

お休みをいただき

「湯治」と

短秋の葉色を愛でに山梨に行ってきました

紅葉台という景勝地から

立ち寄り湯の甲府方面へとステアリングを切ろうと

したときに

ん!!

対向車線に「コブラ」が小さなウインカーを付けて

居るではありませんか

ウォ・・

迫力満点の真っ赤ないでたちで

もちろん幌などありませんぜ、

そして乗っていたのは

ハンチングに赤いマルボロのロゴの入った

つなぎを纏い

白髪をなびかせては、痩躯の身体をつかって

ギヤをシフトしております「おじいちゃん」であります

同方向の為、暫し後からついて行きます

信号で止まれば

V8の、今にも止まりそうな不整の排気音

いや~

タマリマセンです

見とれてしまう一こまは

風景の中にとって置きたい短秋の絵葉書のようでありました


それにしても、楽しき齢を重ねし御仁に

ハレの一日を感じた次第

つくづくも小生、赤い屋根無しクルマの売却を惜しんだ

一日でもありました



オープンカーに乗る人たちは

夏より冬が気持ちが良いのを知っています

乾いた空気、自車の排気音に耳を立て、流れる風に木々の匂いを

掻き分けて・・

そして峠の茶屋で

グラブを取り、かじかんだ手をコーヒーで温めながら

峠を眺める・・・

う~む・・

この「おじさん」もきっとそうに違いない・・

至福のひと時は

短秋での青春ですなぁ・・・

コメント
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