例えば、霊柩車の運転手さんが
とてもお話しが好きだったら・・
火葬場につくまで喪主さんとお話しの山・・・
これって、喪主さんの気持ちとしてはどうなのでしょうか
以前、霊柩車の運転に携わった経験からは
話好きのワタシ?でも、状況でわかります
声を掛けられないときもありました
いろんなお話しをして
火葬場についたとき
お礼を言われたこともありました
それは、こちらからお悔やみの言葉を先ずは申し上げ
故人様のことに話が及びはじめたら、堰をきったように
病院の看病のことから病状の経過、過去の思い出やら
仕事の取り組み方まで・・・
「話さずにはいられない」そんな感じで話されました
今、車の中はワタシと喪主様・・・
40分の道のりがあっという間に過ぎて
火葬場の入り口が目の前に・・・
おそらくは、今までの幸せなことが走馬灯の巡っては
あれもこれもと・・お話しがしたかった
いや、聞いて欲しかったのでは・・・
「いろんなお話しを聞いていただいてありがとうございました」
こんなお礼をいただいて、空の霊柩車での帰り道
とてもとても幸せな故人様と喪主様であったのでしょう
今日は、話しかけて良かった・・・
喜んでいただけるお手伝いが少しだけ出来て・・
時おり景色が曇りながらの帰り道に
葬儀社の仕事って・・・