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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

みることはできませんが

2010-08-19 12:03:06 | お別れのエピソード
永年のお勤めにお別れをする




霊柩車の内部の写真です

昨日は最後のお掃除とワックスを掛けました

普通は霊柩車の内部は

「故人様」しか見ることはできないでしょう

そこで

宮型の霊柩車は「内部にはコストを掛けない」

ために質素なつくりが多いのですが

当社のこの霊柩車は

内部にコストが掛かりました

金箔を貼った飾りや、格子の部分は「クス」の材で

できており、香り高き荘厳さを醸し出して

居りました

まだ使用には耐ええる状況ですが

いかんせん、需要がなくなってきました

時代の流れは

確実に変わってきた証でもあります

宮型の霊柩車は洋型に

祭壇の主流は「輿」のついた

白木祭壇から花の祭壇に

そして、無宗教の増えてきたことも

「黄金宮型霊柩車」の寿命を

短くしていきました


霊柩車によせる想いは

多々ありますが

今日は

お疲れ様と

いってあげたいのです・・・・



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