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昔の話

2017-01-14 10:30:07 | 作務衣はじめ 昔話


昔のお話です

昔はメールとかFAXとか自宅に無いのが

普通でしたから

葬儀の依頼とか、生花の注文は全てが

電話での受け答えになります


そんなときに間違えやすいのが

「葬儀用語」の使い方でしょうか

例えば「出棺」は何時にしますか?

お葬儀を知らない方には「出棺」の時間を聞いても

理解がしにくいでしょうし

生花の注文も

「いっつい」でよろしいでしょうか・・?

「一対」とは、平たく言えば「2基」ということですが

初めての人には「いっつい」ってなに?・・となります

文字で書けばわかりやすい事も電話では

意味がわからなくなりがちです

「納棺は何時に・・」

聞き方で「NO棺は・・・」てなもんで

葬儀を日常とする葬儀社さんの何気ない一言も

非日常のお家の方にとっては、「ん?」となります

当時の葬儀社さんは

「如何に分かりやすく」説明するかが

トラブルを防ぐ要素でもありました

例えば

葬儀の時間を尋ねられて「午後の2時です」は

誤りで

正解は「2時から3時迄で、ご出棺が3時になります」と

言わなければ、間違ってしまう場合もあり

電話での受け答えは、慎重さが求められておりました

なにしろ

電話はなにも残りませんから、後で「言った、言わない」のトラブルの元にも

なりかねませんでしたから・・・

もっと難しいのは生花等の名義の受注でしょうか・・・

この辺のことは続きは次回に・・

        





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