葬儀や、葬儀社に求める内容が
変化する中、変化に対応できない古いタイプの人や
変化に気がつかない人、気がつきたくない人もおられます
震災後の日本自体が変わり行く中
「葬儀」は変わらない・・・と思うのは
変わらないで欲しいという願いかも知れません。
世の中の景況感は、如実に葬儀の形態や費用負担の
軽減化にも影響をもたらします
今、生きるために何が必要かという
切実な現実は
「葬儀」さえも、「横に置いといて・・・」と
一旦猶予され
優先順位を考えてから、葬儀の費用の具体的な
話しになってくるのです
(生活や、将来のことを考えると)
後は、原発事故のように
先が見えない不安が
「葬儀」の形態を変えつつあるのでしょう
私たち葬儀業界にとっては
一に原発の終息
次に東日本の復興を軌道に乗せること
そして、景気浮揚が
一番必要では無いでしょうか・・・
気持ちと心に余裕が無ければ
「葬儀」どころではない・・・
という話しになってしまいがちです
ここのところの家族葬を見ていても感じますのは、
葬儀にかかわる話しより、他の話題が中心になります
一生のうちでも数えるくらいしかない葬儀
そんな大切で大変な葬儀のはずが・・
他の事が「葬儀」より大事なことに
なってきたのです
そう
「生きていくため」にはという
切実さが
葬儀を軽くし始めているのです・・・・
葬儀の重さと生きていく重さ
人はどうしても秤にかけたがる習性をもっているようです・・・