葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

この先

2019-05-29 10:39:01 | 葬儀


久しぶりのUPです

業務が一段落・・・

そして庭木の緑が建物を飲み込むほどの

成長時期・・

そうです・・・

草木の手入れが必要な時期になってまいりました


今日は雨、外仕事はお休みながら

一雨ごとに伸びる草木たち・・

目に優しくもあり、鬱陶しくもあり・・


さて

アメリカのとある州が「遺体の堆肥化を合法化する」

なんてニュースを見ましたが

これって

究極の死後の世界観ではないでしょうか

墓不足、火葬のコスト、環境的な話

日本でも

昨今、墓じまいやら樹木葬が話題にはなりますが

遺体の「堆肥」化には

「対比」するものがない!!くらい

革命的な発想です

考えてみれば

生き物が亡くなって自然界に帰らないのは

人間ぐらいですから・・


まぁ~土葬の場合はいずれ自然と土に還りますけど

日本は土葬禁止地区が殆どですし

棺に入った遺体は「火葬」という費用をかけ

「お墓」というところに「焼骨」という形で壷に入れた

まま納骨(土地によっては麻や布に入れる)されますから

ずぅ~っと自然界(土)に還らないでのこります

その点、堆肥にすれば

なにかと「誰か」のお役に立てたり

火葬場のコストとエネルギーのコストと地球温暖化の抑制効果

があったりもするのでしょう

で・・

すぐに日本でもそうなるのか・・?

う~むぅ・・

たぶん・・

「そんなこと、できねっぺよ」という話で一蹴されるかも

そりゃ外国の話であって・・・!!

てなあんばいでしょうか


世の中、直葬だとか騒ぎながらでも・・ですね

そうして・・やがて

20年も経てば

新規参入の他業種さんやらベンチャー企業さんやらが

「堆肥は地球を救う」とか言いながら

死後の世界を席巻しているかも知れません?

(葬儀社さんの存在価値が変わり業態が様変わり?)


価値観の変遷と現実の直面する問題と

故人の尊厳やら宗教やらが絡み合う問題ですが

川の水が下流に流れるように

自然と流れが出来てしまうのでありましょう・・

10年20年先には見ることができない小生は

気にもなるところ?でございます

そして、そのころじいさまの魂とお骨は

誰も「来ない」お墓で待つことに・・・

えぇ・・草だらけの中で・・

       



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