葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

お見送り

2019-10-18 13:43:24 | 葬儀


大切な方との最後のお別れ・・・

それは

どんなときのイメージでしょうか

会葬の方の場合は

「ご出棺です」と霊柩車を見送るときでは

ないでしょうか

お身内の方にとっては

火葬場の「火葬炉」に入る瞬間でしょうか・・

いずれにしても

「もうこれで会うことができない」最後のときと

認識したときでしょうか

ここより別な世界へ移動するタイミングが

旅たちを印象付けるからなのかも知れません


最近は会葬の方もめっきり減りまして

出棺のときの「お見送り」は

限られた人数でのケースが目立ちます

その理由は

「通夜に行ったから、葬儀や出棺のお見送りはいいよね・・」

「昼間は仕事が忙しくて・・」

「みんなが行かないって言っていたから・・」

そんな理由でしょうか


お送りすることの変化は

それは、出会えた事への感謝の念や

礼を尽くす日本人のこころの在り方が

変わってきた証でもあるのかも知れません

「香典だけ出せば」

礼は尽くしたということでしょうか・・


その昔

霊柩車を見かけた沿道の見知らぬ方が

手を合わせては見送っていた時代のことを

思い出してもおりますが

今は、霊柩車も「洋風なバンタイプ」ですから

一寸見霊柩車だと気が付かないのかも・・

いや・・

気が付いていても、「別に・・・」という

頓着の無さでしょうか

いやいや、尤もな理由は

「歩きスマホ中」で周りが見えないことが事由でしょうか・・


う~むぅ・・

人の死が軽くなるほど

こころの秤も、儚いくらい軽くなるのでしょうか・・


香典は無くても

お見送りは出来ますから・・・・・

可能であればお見送りに行きませんか・・

案外

どんな方が見送りに来ているか

霊柩車の中から故人さんは見ているかも

知れませんよ・・


「そうか・・・来てくれたのか・・・」って・・

       
















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 曇天 | トップ | 土日限定 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

葬儀」カテゴリの最新記事