オマカセします

葬儀の受注のときに

「何も分からないのでオマカセ致します」という話しは

よくあります

葬儀社さんにとっては２通りの解釈があるようでして（笑）

これは良いお客様ですから上級コースを勧めなくてはとそろばんをはじく

葬儀社さん・・・

もう一つは

不安に対処して家族の後悔が無いように逆に気を使い、任されたことで

責任を感じる葬儀社さん・・


でも、両方とも「頭に入れて」「肝に命じて」動くのも

葬儀社さんの実態でしょう（笑）


オマカセしますの意味は

１）プランや内容は御社の判断で出してみてください

２）オマカセする以上きちっとお願いします

たぶんこんな意味が含まれていることでしょう

ですから

「これをこのくらいこの価格でこのようにしてくださいな・・」

といわれるより

難しいのであります・・

オマカセします・・・は

ぜんぜん任せてなんかいないのです・・・

評価

当社（㈱安宅）が、週間ダイヤモンドの全国葬儀社納得度３５０の中に

千葉県として３位に入りました

前回（昨年）も３番目でした

いろんなところで評価されるのは嬉しいのですが

できたら

お客様の評価が一番でしょう


家族にとっては、お葬式は何度もあるわけではありませんから

実際の葬儀社選びには迷うと思われます

事実去年の週間ダイヤモンドを見て

葬儀の依頼があったのには驚きました

評価のランキングなんて今までに無かったからでしょう

裏を返せば

いかに世間では評価の基準が無いか、

また、評価を求めている人たちが多いかと

いうことでしょうか・・・



情報の過多は

インターネットの普及で遠い葬儀社さんも

「わが町」にいるように見せる工夫をし

価格も同業がびっくりするくらいの内容ですし

紹介センターは巷に溢れて、葬儀社以上の数がありそうな（笑）

状態のなか

一般のお客様は

「葬式はいらないのかな」と考えたり

「この前テレビでやっていたから・・」

を参考にしたり・・・

自分の周りには葬儀に関することが多いのに

評価が分からずに

依頼先を「発信者側」に求める結果として

いろんな出版物やマスコミの取り上げた

スタイルになりがちです

さらに聞こえのよい、宣伝に乗ってしまう・・・


正しい評価とやらは案外近くの

美容師さんや床屋さんに置いてあったり（話題の豊富さ）

いろんな商売をしている方

（商売上葬儀に出席する頻度が高い）

タクシーの運転手さんに

電報配達の人
（葬儀社さんの対応が知れます）

等が判断材料をたくさん持っています

地域のことを一番知っているのは

地域に根ざした人たちなのです


何処がいいのかワカラナイ葬儀社・・・

選ぶ基準は

やはり、自分の耳と目と足が

探してくれるはずです



そう・・・

機会があれば

片っ端から聞いてください

「この辺じゃ何処の葬儀社がいいのかなぁ・・・」って

その上で

事前の相談や事前の見積もりをしながら

自己が判断をするのです・・・