空和心律体

「道」を「楽」しむ極意を探して右往左往

ステムのガタの正体

2009-05-28 22:02:07 | バイクメンテ ME06&FTR
帰宅後、どうもME06のステアリングが気になったのでチェックしました。

以前、ベアリング交換時のステムロックナットの締め付けが甘いまま走行・・・
舗装路では気にならなかったのですが、林道に入った途端にガタガタ・・・あまりの走りにくさ(怖い)に引き返したことがあり、それ以来、ステアリングステムのガタには神経質になっています。

1.ハンドルをはずす。
2.トップブリッジとフォークの取り付けボルトを緩める。
3.ステムヘッドナットを緩める。
4.ステムロックナットを軽~く増し締めする。



5.逆手順で元に戻し、フロントブレーキを握りながらフロントフォークを伸縮させる。(コクッ・コクッという感触がないか確認)


あれっ?まだ感触が完全に消えない・・・


そこで、何度もフォークを伸縮させながら考える・・・

・・・ふと、フロントのブレーキキャリパーを見る・・・伸縮させる毎にガクガク動いている・・・多少の遊び(?)はあるだろうが動き過ぎ?



なんてことだぁ~っ
取り付けボルトが緩んでいるのを発見。
先日のフォークオイル交換時に締め付けるのを忘れていたようです。(はずかしぃ~)
そのガタがフォーク→ハンドルへ伝わってステムのガタと錯覚する症状として現れていたと推測。

取り付けボルトを締め付け、症状が消えたのを確認し無事作業終了。

フォークオイル交換前から気になっていた症状の原因はステムロックナットの緩みだと思います。しかし、前回交換から13,000km走行(途中10,000kmでグリスアップ)・・・次にガタを感じたらベアリングを交換することにします。


No.8 $18.8

「教訓」
気になることがあれば、気になった時に確認してみること。

↑このまま林道に行かなくてよかったぁ~・・・ホッ。



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